小てつのよも山話(NO.35)
小父さん 「若さの秘訣 2」


「小てつさん、明日、「姫様」が来ますんやが、
あんたも来るか?」と、小父さん。



2009年3月1日(日)   小てつ



「小てつさん、明日、「姫様」が来ますんやが、あんたも来るか?」

と、小父さん。
どうやら、また小屋に「お嬢さん」を連れ込むらしい。

小父さんと一緒にいると、あちこちで呼び止められることが多い。大概、顔の
広い小父さんであるが、これがまた女性が多い。
人畜無害にはとても見えないし、逆に、どちらかと言えば、怪しいほうに入る
と思うのだが・・・。
また最近、小父さんは、老若熟幼、見境なしである。

ただこの「姫様」は、只者ではない。小てつも、一度、山行きをお供したこと
があるんだが、恐れ入った。
例の、「古道の東谷ノッコシ道」を、Ikomochiさんとの山行きの前週に、同じ
道を踏破しているのである。それも在り合わせの装備で。
泣き言、文句は一切無しで、見るもの感じるもの、感動、感動の連続だったそ
うだから、大したもんである。
景色で感動し、リスのレストランで感激し、小てつの作った味噌ラーメンで、
感激し・・・。まぁだから、小父さんも、快く連れてこられるんだが・・・。

また、この「姫様」にスケベなことを、言ったり、したりすると、何でも、
「種子島」から、兄さんがロケットに乗って飛んでくるそうだから、小父さん
も、おいそれ手出しは、できないのだそうだ。


「南国生まれの「姫様」にね、スキーをさせてやろうと思うて。」

それはまあ良い経験になるだろう。

「峠から、3時間ほどかけて、通行止めになっている車道を降りてきたら、
 上手になりますやろう。」

あらら、スキー場と違うのね・・・・。
しかし、車道も何も、我が物やねぇ。流石、あのあたりの主。
3時間かけてワカン登山で小屋まで登り、スキーで車道を降るとは・・・。
とても並の発想じゃありません。


やっぱり小父さんの「若さの秘訣」は、これでしょうね という話



                        【 記: 小てつ 】

姫様は、リスのレストランで感激し・・・・