2009年3月16日(月) 小てつ
「小てつさん、今日、地蔵山に行きませんか?」
小父さんから、早朝コールである。
「すみません。今日はちょっと予定がございまして・・・。」
小父さんのお誘いと言えど、お付き合いのできない時もある。小てつは
今日は、地蔵山とは反対の東方面に用事があるのである。
他でもない、okaokaさんアップの「扶桑橋〜瓢箪崩山」の紀行文を、山道
整備でおなじみのYさんに、届けに行こうと思っていたのだ。
前日急に荒天になり、少し雪も降ったから、ついでに雪のナッチョの様子も
見てこようと思っていたのである。
午前中にナッチョをかたずけて、紀行文の印刷紙を持ってYさんのいるだろ
う山道をたどる。途中で会った御夫婦に、
「この先に、これこれこう言う山仕事をされている方が、いらっしゃいました
か?」
と、訪ねると、やはり少し先にいらして、声をかけられたとのこと。
御夫婦に、訳を話して紀行文を見せ、ついでにokaoka clubの宣伝も・・・。
「Yさ〜ん。御無沙汰です。」
「え〜っと、どちらさん?」
「2年ほど前に、この山中で話混んで、結局一緒に降りたものです。」
「思い出した、思い出した。でも、何で?どういうつながりや???」
と、不思議そう。
話を進めれば、実はYさん自身もokaokaさんとメール交換の経験ありとか。
okaokaさんとYさんの往復交流なら、いざ知らず、小てつも絡んだ、
okaokaさん 〜 Yさん 〜 小てつの「不思議な輪ッカ」ができていました。
あれこれ話しをするうちに、Yさんが、
「北の奥地に大きな木があるそうなんやけど・・・」
(小父さんの、お気に入りの大木のことや・・・と小てつは思った。)
「Yさん、小てつは今、そっち方面ばっかりでして・・・」
そうなると、小父さんの話も出るわけで、
「私、その人知ってるわ。武奈で会った。」
と、Yさん。
「これこれこう言う風貌で、確か娘さんが一人おられて、奥さんが・・・」
合致している。
お二人とも話し好きゆえのことでも、小父さん、山で初対面の人に何をぶち
まけているんや。
Yさんと別れた後で、小父さんに確認する。
「今日は、すげないことで、申し訳ないことでした。
ところで小父さん、○○年の○月に武奈に行った?」
「行ったよ。」
Yさん 〜 小父さん 〜 小てつの「不思議な輪ッカ」もできてたんやねぇ。
世にも不思議な物語 という話
【 記: 小てつ 】
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世にも不思議な物語 という話
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