2012.04.14 (土) 雨 哲、道
|
行き:JR京都駅7:40 =JR保津峡8:05−水尾(水尾自治会バス)
|
|
帰り:JR保津峡駅12:22 = JR京都駅
|
コース:
水尾登山口〜社務所裏道分岐〜(社務所裏道)〜表参道出合(電柱【ミズオ222】)〜愛宕神社〜表参道7合目ツツジ尾根分岐〜米買道出合〜(ツツジ尾根)〜車道出合〜JR保津峡駅
このところ毎週のように土曜日は雨模様、今日も「午前中雨」と言う予報だが、愛宕山にミツバツツジの開花の様子を伺いに出かける。夕方用事があるのでJR保津峡から水尾へのバスを利用して早く帰ることにする。
8時1分にJR保津峡に着くと駅前に止まっている水尾自治会のバスに乗る。今日は雨なので他に登山者はいなく、地元の方と我々と、3名で出発する。周囲の山々にヤマザクラの花を見るが、ピンクのコバノミツバツツジは見当たらない。水尾の登山口に近い農協前で降ろしてもらうが、雨が降ってきたので水尾診療所の軒を借り準備する。
 |
 |
JR保津峡から水尾自治会バスを利用する |
水尾の農協前で降りる |
ユックリと準備するが、小雨は止みそうもないので雨具を着て出発する。舗装された急坂を登り登山口へ歩き始めると、満開の桜を見る。数分も登れば浄水場が見えて来て標識のある登山口に出合うので、左に折れ水尾道を登り始める。
 |
 |
急坂を登り登山口へ |
浄水場にある登山口から水尾道を登る |
最初は植林地の暗い道を登って行くと、雑木に変わり明るくなると標識のある分岐に出合う。ここが「社務所裏道」の取付で分岐を左にとり、標識の「農林道(行き止り)」の道へ進む。
 |
 |
分岐を左にとると社務所裏道 |
標識の農林道(行き止り)へ進む |
この道は行き止りではなくシッカリした道が続く。最初は斜面を巻きながら植林地の中を穏やかに登って行き、周囲は雑木や植林と変わっていく。北へユックリと登っていた道も標高500mに近づいて来ると前方が明るくなり、道は東へ向く。ここにベンチを見て、この道は最近よく歩かれていることが分かる。
 |
 |
雑木や植林と変わる |
ベンチを見て東へ向く |
左手の下には岩ケ谷があるが、随分と下なので谷は見えない。明るい道が続き道は岩ケ谷の支流に沿うようになる。標高610mを過ぎた所で右の植林地へと上って行くが谷を折り返すと再び斜面の巻き道に変わる。再びベンチを見ると、勾配が段々きつくなり植林の中を歩くようになる。
 |
 |
谷沿いの明るい道が続く |
再びベンチを見ると勾配がきつくなる |
しばらく植林地の中を登って行き、標高810m付近で南へ折り返し登って行く。そのうち左上に愛宕神社の社務所が見えて来て、随分と戻った所で表参道に出合う。水尾から丁度90分で登ったことになる。
 |
 |
しばらく植林地の中を登って行き |
表参道に出合う |
ここは電柱【ミズオ222】の傍である。この社務所裏道は愛宕神社から水尾に下る時は随分と近道となるようだ。表参道に人影は無く雨が降り続き寒いので、社務所前にある休憩所へ向かい休憩とする。まだ10時だがここで昼食とし、早々に下山することにする。
 |
 |
社務所裏道分岐は電柱【ミズオ222】 |
社務所の休憩所へ向かう |
下山はツツジ尾根とし、表参道を下り水尾の別れへ向かう。歩き始めるとバスでやって来たのだろうか、清滝からやって来る登山者にであう。それも次から次へとやって来て、雨の中ご苦労さんです。
水尾の別れから表参道を下り七合目休憩所手前で右の支尾根へ進みツツジ尾根への道をとる。すぐに植林地のネットに出合い、ネット沿いを下って行く。昔の登山道は木の根道で歩きにくいのか、いつの間にかネット沿いが登山道になっている。
 |
 |
七合目からツツジ尾根へ向かう |
ネット沿いを下って行く |
急坂を下り米買道に出合うと穏やかな尾根が続く。最近ツツジの花が少なくなってはいるものの、このツツジ尾根は雑木が続き心地よい。半ばまで来たところでピンクの花を見て一安心、これから増えていく花に期待する。でもツボミが多く、コバノミツバツツジも開花が遅れているようだ。JR保津峡駅への下りに差しかかると、花が増えてきてやっと満足する二人。
 |
 |
ツツジ尾根は雑木が続き心地よい |
コバノミツバツツジ |
舗装道に降り立ちJR保津峡駅へ向かう。駅周辺のサクラは満開、駅前は自転車のツーリングを楽しむ若者たちやカヌー体験する子供達で賑わっているが、今日は天候が悪く春が感じられないのが残念である。
|
地が芽を出し、
園が蒔かれた種を芽生えさせるように、
【イザヤ 61−11】
|
サクラの花で賑わうJR保津峡駅
|
|