大文字山(疏水公園~雨社~火床) 2016.10.10 |
大文字山火床から京都市街地を望む 秋晴れの今日は山頂も火床もハイカーで一杯 |
2016.10.10 (月・祝) 晴れ 哲、道
コース: ・JR山科駅~JRガード~疏水遊歩道~疏水公園~P261~鉄塔(蹴上線3)~鉄塔(荒神口支線40)~滋賀県境尾根~P381~雨社~東山トレイル出合~△大文字山~火床~銀閣寺~浄土寺バス停 昨夜遅くまで飲んでいた哲郎、遠出は諦め今日は大文字山を散策とする。前回哲郎一人で出かけた疏水公園から雨社のコースとし道子を案内することになる。 JR山科駅10時20分スタート、スタバ横のトンネルを抜け駅北の住宅地に出る。JR沿いに東へ進むと、2つ目のガードからの道に突き当たるので左にとりすぐの道を登って行く。細い道は階段に変わり一登りすると疏水遊歩道に出る。
登った目の前が疏水公園で、今日は老人クラブだろうかたくさんの人がゲームを楽しんでいる。公園の東端にフェンスが張られ、その奥にシッカリした道を見る。 ここが登山口で、早速の登り始める。地形図にもあるがこの付近は分岐が多く複雑だが、一番踏み込まれた道をとる。
斜面を巻いて行くと、途中で左へ登って行く道に出合う。直進しても行けそうだが、ここは左にとり急な岩肌の道を登って行く。斜面は夜露に濡れ滑るので注意して登って行くとシダが現れてきて緩やかな登山道に変わる。このコース左右に分岐を見るが、どの道をとっても最後は同じところに出るような気がする。
最初のピークは標高210m位で、疎林のピークで展望はない。というよりこのコースに展望を楽しむようなところはないのだ。少し北へ進んで行くと「白岩」という大岩があり、ここでは西側が少し開けて洛東高校とそのグランドが見える。だからまだ毘沙門堂まで進んでいないことになる。 道は鞍部へと下って行きP261へと登り返していく。道は木陰が続き涼しいはずなのだが、二人は汗をかいてしまう。道にはテープが増えてきて、このコースは最近よく歩かれているのかも知れない。植林や疎林を繰り返し登って行くとP261に着く。
P261から再び鞍部へ下って行きすぐに登り始める。小ピークがたくさんあるのでアップダウンが多く疲れる。前方から1人の男性が降りてくる。「えっ!、マイナーなコースなのに!」と哲郎。道は北から東に向いてきて標高310mの小ピークに着く。緩やかなピークを進んで行くと標識を見る。ここは陰山と言って三つ辻になっていて雨社へは北へとる。 ピークからどんどん下って行き、少し登り始めると関電の標識を見る。関電の巡視路が右に左にとあり、色々と楽しめそうであるが、ここは直進し雨社へ向かう。
すぐに送電線鉄塔(蹴上線3)に出合う。この付近で雨社まで半分来たことになる。少し尾根を登って行くと次の鉄塔(荒神口支線40)に着く。ここから少し右に寄りながら登って行くと一人の男性が追い越していく。滋賀県境尾根までもう少しと言うところで、また単独の男性が追い越していき、出会う人も多く「このコースはマイナーではないようだ!」と哲郎。
鉄塔から数分登って滋賀県境尾根に着く。三つ辻になっているが標識があり良くわかる。11時50分なので山科駅から90分かかったようだ。ここで飲水休憩し左にとり雨社へ向かう。 西へ5分も歩けば小ピークに突き当たり、シダの間を登って行くとP381に着き、毘沙門堂からの道に出合う。後は雨社まで手入れされた県境尾根を心地よくと思っていたら、前方に一人の男性を見て、バリバリバリ・・と排気ガスを残してバイクが去って行く。「こんな狭い道で、困るな~!」と哲郎。
前方から2人組の女性がやって来る。また2人組の女性と、このコースは人気があることが分かる。藤尾神社からの道に出合い、すぐ上の分岐を左にとり雨社上の尾根道に出合う。この尾根道は如意ヶ嶽から大文字山への尾根道である。 12時20分だが大文字山だで近いので、すぐに左にとり尾根道を進んで行く。。東山トレイル道に出合い、雨社から20分で△大文字山に着く。「チョット休憩を!」と思ったが、小びろい山頂は約100人の人で賑わっているので、二人は休息もなく火床へと向かう。
火床に着くと、ここも約100人の人で賑わっていて、結局京都市街地と前方に見える愛宕山を見て、すぐに銀閣寺へと下って行く。下山中も、まだたくさんの人が登って来るが、子供連れが多く、シッカリ歩く3才くらいの子供たちを見て感心する。下山すれば、きっと「ご褒美」が待っているのであろう。 登山口上の堰堤で靴やストックを洗い、銀閣寺へ向かう。今日もたくさんの外人観光客を見るが、ソフトクリームを食べながら歩いている人が多く、イケマセン!。 鹿ケ谷道を左にとり「おめん」へ向かう。大文字山散策の後は「おめん」で、うどん+ビールが楽しみの哲郎、しかし「おめん」の前には人だかりを見て、順番待ち記入シートを見る。「もう14時なのに!」と待つことが嫌いな哲郎はここを諦める。外人観光客が増えてきて、人気店は何処も外人観光客で埋まり、「これでは京都へ訪れる日本人は減って来るだろう!」と哲郎。
今日はこの先にある「GOSPEL」へ向かう、いつもお邪魔しようと思っていた二人は店へはいって行く。アンティークの素敵なお店でJAZZのレコードが回っている。「もうランチはできませんが」ということなのでチキンカレーを注文し哲郎は生ビールを1パイントグラス(600ml)で頂く。 若いカップルが多く、1人の女性客もいて、洒落た店には洒落た女性が多く、哲郎は気に行ってしまう。お店の方はテーブルを回っては話しかけてくれ、ユックリできる店なので道子も気にいったようである。 今後の大文字山散策の後は「おめん」⇒「GOSPEL」にしよう!と二人。
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