京都東山 大文字山
(安祥寺川コース~火床)2019.07.20


 
今日は愛宕山もかすんでいる
大文字山 火床


2019.07.20 (土) 曇   哲、道

コース:
・JR山科駅~毘沙門堂~安祥寺川コース分岐~後山階陵~(安祥寺川)~山科からの尾根出合~東山トレイル出合【44-2】~大文字山山頂~火床~大文字の北の流れ~善気山(・271)~UAきずなの森~大文字山銀閣寺登山口下の堰堤~銀閣寺


注意:
◆ 2019.07.20 現在、火床から法然院への道は2018年の台風による倒木処理中で、まだ「通行禁止」になっています。







 まだ梅雨明けしていないので、スッキリしない天候が続く。今日は午前中は大丈夫だろうと大文字山へ出かける。昨年の台風による倒木で通れなかった安祥寺川コースの様子を確認に出かける。その結果、数本の倒木が邪魔をするが、もう安祥寺川コースは通れます。

 JR山科駅を9時に出発、駅東、スタバ横にあるトンネルを抜け山科駅北の住宅地に出る。いつものように洛東高校グランド横の道を通り毘沙門堂へ向かう。川沿いを進んでいき毘沙門堂へ上がるところには、まだボタンクサギが綺麗だ。

トンネルを抜け山科駅北の住宅地に ボタンクサギ

 毘沙門堂から川沿いの道を進んでいくと、すぐに安祥寺川コースの分岐に着く。ここで出会った住民の方2人としばらく話していると、ナツフジが咲いている、その横がテイカカズラと案内してくれる。この分岐に立っている木はタラヨウという木で古くからあるそうな・・・としばらく話し込んでしまう、1時間も!。

ナツフジ タラヨウの木

 分岐で右をとり安祥寺川コースを歩く。後山階陵を過ぎると植林地の中、谷沿いの道が続く。植林地の斜面には倒木を見るが、前回すぐに出合った林道の倒木は処理され、ここが倒木で埋まっていたような気配はなくなっている。

 倒木が多かったところに着くが、ここも林道上の倒木はきれいに処理されている。足元には、何もなかったかのようにミゾホウズキの花を見る。

分岐で右をとり安祥寺川コースを歩く 植林地の斜面には倒木を見るが、
林道の倒木は処理され
倒木が多かったところも
林道はきれいに処理されている
ミゾホウズキの花を見る

 林道終点まで来ると、先の斜面の登山道は歩きにくいので左の谷を渡り進んでいく。木の堰堤下を過ぎると登山道に出合い、谷沿いのハッキリした道が続く。

 所々で倒木を見るが、難なく歩くことができる。もう林道がないので倒木の処理もむつかしいのかもしれない。足元にはミズタビラコの花、キランソウの花もまだ咲いていて、いつものように谷沿いを心地よく歩く。

林道終点からの斜面の道は
歩きにくいので左の谷へ
木の堰堤下を過ぎると
所々で倒木を見るが
難なく歩くことができる
谷沿いを心地よく歩く

 谷分岐で左をとり緩やかに植林地を登って行くが、もうこの付近では台風の影響は見られない。谷の源頭の湿地帯を過ぎると、少しずつ登って行き山科からの尾根コースに出合う。倒木が多かったときは2時間かかったコースも、今日は1時間で歩くことができた。

 一応、安祥寺川コースが歩くことができ、安心して大文字山山頂へ向かう。尾根を北へ歩いていくが、この付近から心地よい雑木が続く。

山科からの尾根コースに出合う 地よい雑木が続く

 東山トレイルに出合い、さっそく登山者に出会う。前方から課外授業か子どもたちがやってくる。3クラスの子供たちが通りすぎるころ、大文字山山頂に着く。今日は雨模様なので週末だがいつもより登山者は少ない。丁度12時だが見晴らしも悪く、「昼食は降りてから」とすぐに火床へ向かう。

 火床に着き、休憩することもなく大文字の北の流れを下っていく。今日のもう一つの目的は法然院道が通れるかである。

いつもより登山者は少ない
大文字山山頂
大文字の北の流れを下ってい

 降り立った静かな森の道を進んでいくと四つ辻に出合う。左は鹿ケ谷、右は銀閣寺登山道、2人はまっすぐ善気山へ向かう。・271付近にはあちこちに「善気山」と書かれた名札がぶら下がっているが、どこが善気山かは分からない。すぐに急坂が始まり、前回はここに「通行禁止」の案内を見たが、ロープもないので「もう大丈夫だろう」と急坂を下っていく。

四つ辻をまっすぐ善気山へ向かう 急坂を下っていく

 道は緩やかになりベンチを過ぎた分岐のところで、残念ながら法然院への道に「立ち入り禁止」の看板を見る。仕方ないので右へとり「UAきずなの森」へ向かう。少し下ったところで「UAきずなの森」に着く。散乱していた広場の倒木は片づけられている。

法然院への道は「立ち入り禁止」 広場の倒木は片づけられてた
「UAきずなの森」

 「UAきずなの森」の看板があることろから奥へ下っていく小道があるので、これを進んでいく。シダの道を下るとすぐの所で道は分岐し、左の尾根を進めば月待山、右に下れば千人塚からの谷に出合う。いずれの道も大文字山銀閣寺登山口下の堰堤にでる。

「UAきずなの森」の看板 「UAきずなの森」の看板から
すぐの分岐で右にとり谷へ

 すぐに千人塚からの谷に出合い、ハッキリした道は谷沿いに下っていく。すぐに左岸から右岸へ渡る。ここに「トラックの森」の標識を見るが、???。

すぐに千人塚からの谷に出合い 「トラックの森」

 すぐ先に堰堤と道が見えて、左岸から下っていく。谷を渡って登山口への道に這い上がり銀閣寺へと下っていく。12時50分、「遅くなった!」と昼食へ向かう。銀閣寺参道にあるトイレで着替え、今日は久し振りに「GOSPEL」へ向かってみる。

 席は空いていて道子はランチ、哲郎はチキンカレー+ビール、新しいホールの女性が美しく、より美味しくいただく哲郎。お客さんは皆さん若い女性ばかり、SNSに載ったのだろう海外の女性が多い。

堰堤を下って登山口への道に這い上がる 今日はGOSPELで昼食

 「せっかくだから!」と今日は「おおまえ」でアップルケーキを買って・・・。次々にお客さんが途切れることもなく、「次は違うケーキも買ってみよう」と。








地には花が咲き乱れ、
歌の季節がやって来た。
山鳩の声が、私たちの国に聞こえる。


雅歌 【 2-12 】
今日は「おおまえ」でアップルケーキを


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