花紀行 春の花⑥
2020.04.19


ポンポン山の帰りに杉谷の満開の山桜を楽しむ


■ ポンポン山へ出かける。コロナの影響だろう、いつもより多くの登山者に出会う。登山道には芽吹いた木々の新緑と満開のミツバツツジが続き心地よい歩きとなる。山頂も登山者が多く昼食は静かな尾根とする。最後は杉谷の満開の山桜を楽し見ながら帰路に着く。

■  2020.04.19   哲郎・道子





ニリンソウ

■ 谷間に群生するかわいい花。ふつう1本の茎に2個の花が咲く。



イチリンソウ

■ ニリンソウに似ているが花が大きくて一輪咲く。



シハイスミレ

■ 麓ではタチツボスミレが多いいが高度が上がるにつれシハイスミレが増えてくる。



フイリシハイスミレ

■ シハイスミレは葉の裏が紫色を帯びているのが特徴だが、葉の葉脈に沿って白い班が入っているフイリシハイスミレ、また葉の表面が黒紫のハグロシハイスミレもある。



スミレ(白)


ナガバノタチツボスミレ


カキドオシ


カンアオイ


キランソウ

■ 春定番の野草で花期が長いキランソウ。







クリンソウ

■ 開花は5月連休頃から。



ムラサキケマン

■ 花が黄色いのはキケマン。



カタクリ

■ 花が咲くまで7~8年かかるカタクリ、育った球根や葉を獣が食べるので西山では一部保護されている。



ウラシマソウ


ヤマエンゴサク

■ 谷間にニリンソウが咲いていると近くにヤマエンゴサクが、ともに群生する。



ツルカノコソウ


シャガ

■ 花期が長く、群生はきれい。



クロモジ


シロヤマブキ


タムシバ

■ 山々を白く染めたタムシバは散ってきた。





綺麗だと、足を止める道子


■ 今は山も庭先も春爛漫。花が美しく咲いている間にコロナは去って欲しいものだ!