花紀行 春の花⑧
2020.05.02


北山へ野草観察に出かける
やっと新緑が美しくなってきた


■ 北山の野草観察に出かける。山々にはミツバツツジや山桜が鮮やかに咲いていて、4月が寒かったようで春の花は少し遅れている。





イチリンソウ


ツルカノコソウ


マムシグサ


ウラシマソウ

■ 苞の中に伸びた付属体の先端部が細く糸状に伸び浦島太郎の釣り糸のようだと⇒ウラシマソウ。



ヤマシャクヤク

■ 今年は開花が遅れていている。



ミヤマハコベ


ムラサキサギゴケ

■ トキワハゼに似ているが花全体が紫色のムラサキサギゴケ、花期は春だけ。トキワハゼは一年中咲いている。



トキワハゼ






フデリンドウ


ヘビイチゴ

■ 葉が3小葉なのでミツバツチグリやと思ったが、萼片が花弁程長く葉の小葉の様子も違うのでヘビイチゴのようだ。裏から萼片を観察するとよくわかるとありヘビイチゴは副萼片が萼片ほど大きいそうだ。



ムラサキケマン

■ 何処の野山でも観察できる。花期の長い春野草である。



キケマン

■ キケマンが少なくなったのか、今年初めて見る。



キランソウ


ニシキゴロモ

■ 葉の葉脈が紫色を帯びている。



シロバナニシキゴロモ

■ ニシキゴロモの花は、ピンクや青紫、白といろいろ。



ヤマルリソウ

■ 山腹のどこにでも咲いている花だが、最近は少なくなってきた。



イカリソウ


ヒトリシズカ

■ 標高はそんなに高くないのに、まだ咲いているので今年の春野草は全体に遅れている。





■ まだまだたくさんの野草を見るが、編集はこれまで。

今年は、まだまだミツバツツジや山桜がにぎわいを見せている