天王山 小倉神社から龍神池
2021.08.27
天王山の裏に林道を見つけ、今日はこれを下ってみる
2021.08.27 (金) 晴れ   哲郎、道子

コース:
・阪急西山天王山(11:45)~小倉神社~登山道東の支尾根の急斜面(踏み跡あり)~標高150mから緩やかな道~龍神池~天王山山頂北付近でハイキングコース出合~北東へ下る円明教寺分岐の反対側に南西に下る分岐~林道出合~大阪保育福祉専門学校関連施設出合~JR山崎駅~阪急大山崎(14:20)

注意:
・天王山から西へ山崎方面へ下る道は数本ありますが、ハイキングコース以外はいずれもハッキリしない所がありますので初心者だけで出かけないようお願いします。







 京都地方は36℃の猛暑日。近くで足慣らしだと天王山へ向かう。阪急西山天王山駅から登山口のある小倉神社まで標高差50m、歩いて15分、住宅地の中を登ることになる。猛暑時は小倉神社までは第2大山崎小学校前までのバス利用でも良いが40分に1本しかない。

 歩いて小倉神社へ向かうが、「35℃や暑い!」と道子、小倉神社に着き木陰の長い参道を歩いていくと「29℃や!」と、神社前の噴水に着く。ここに立派なトイレがあるのでゆっくりと準備する。哲郎はカリガネソウを覗いてみるが、まだまだのようだ。

阪急西山天王山裏にある登山口
ここから登山口まで1Km 余りと遠い
小倉神社に着く

 身体のほてりもとれたところで出発する。橋を渡って谷沿いの登山道を進んで行くのだが、そこに進入禁止の看板を見る。「先日の長雨で、何処か崩れたのやろか?」「コロナ緊急事態宣言に対応しているのやろか?」説明は何もない。

 今日は登山道を諦め左の支尾根を登っていくことにする。左に支尾根の先端を回り込むと、すぐに登れそうな支尾根の先端に出合う。ここは一度下ってきたことがあるが、心地よい道だが支尾根の先端は急斜面が続く。

 早速登っていくが最初の10mは勾配がきついので要注意、あとは難なく登っていくことができる。

進入禁止の看板を見る 支尾根を登ることにする

 6分登った所で緩やかな尾根に変わる。ここには倒木が集められていて小屋のように立てかけてある。歩きは緩やかになると、今度は蚊やアブが付きまとう。虫よけやハッカ油を全身に巻いて防御するが、二人は蚊にやられオイラックスを塗りながら進んで行く。

 左手に竹藪が続いているので蚊が多いようだ、「夏、この道はアカン!」と言うことになる。薄暗い雑木の尾根を登っていくと前方が明るくなり池の端に着く。下から30分足らず、この池は龍神池である。

一登りすると後は緩やかな尾根 龍神池の端に着く

 道はシッカリしてきてそのまま進むと道は分岐するが、いずれも天王山ハイキングコースに出合う。ここまで下から30分なので、このコースを利用すると小倉神社登山道よりも30分早く山頂へ向かうことができる。

 ハイキング道を山頂方面へ5分も歩くと、北東(左)へ竹藪の中を下って円明寺方面へ下る分岐に着く。天王山山頂まで200m手前の地点である。「山頂は人が多いかもしれない」と、今日は足慣らしなので何処を歩いても良いのだがこの道は蚊が多いだろうと諦める。

その反対側にハイキングコースから南西へ下る道を見る。「この道は何処へ下るのだろう?」と、今日はこの道を下ることにする。地形図に破線は記載されてはいないが、踏み跡はシッカリしている。

 この谷の一つ西の谷に破線が記載され、サントリー工場の中を下っていく道があるようだが、どこかで繋がっているような気がする。少し下ると緩やかな谷間に分岐を見るが、今日はシッカリした真っすぐ下る道(左)をとる。

ハイキングコースから南西へ下る踏跡へ 緩やかな谷間に分岐を見るが

 緩やかな谷間を南へ下っていくと、すぐに道幅が広がる。「こんなところに林道が!」と驚いてしまう。軽四トラックが通れるぐらいの幅でタイヤの跡も残っている。

 快適!と思う間もなくキイチゴ?のイバラのある枝がはみ出してきて歩きにくくなる。しばらく我慢して歩いていると右手にフェンスが続き歩きやすくなる。そうなると次々に現れるクサギの花を見ながら下っていく。

林道は草木に覆われ歩きにくい 歩きやすくなると花の観察
道子はメール?

 林道がハッキリしてくるころ送電線を潜り右手に送電線の鉄塔を見る。「今日はこの林道を下っていこう」と思った時、林道は左手にUターンし支尾根に沿って登っていく。しかしその変曲点の先に細い踏み跡も見る。踏み跡はシッカリしているが「草ボウボウ」と道子、細い道は次回にして、今日は林道を歩くことにする。

細い道を見るが、次にしようと引き返す 今日は林道をと折り返し登っていく

 林道は北の方へ折り返し登って行き再び送電線を潜っていく。哲郎は地形図を取り出し考える。先ほどUターンしたところの鉄塔は送電線が向きを替えていたので・・・そして北に林道を歩いていき再び送電線を潜ったので・・・、なんとここは天王山山頂の真南100mの所である。

 道は送電線を再び(3度目)潜って東へ曲がっていく。左手にリボンやテープを見るので、ここから天王山へ向かう人もいるようである。目の前に切通の道を見て支尾根を横切っていく。

送電線から現在位置を知る 林道は支尾根を横切る

 谷間に出合った林道は右へと支尾根に沿って下っていく。途中の分岐から折り返していく道を見る。その道は鉄塔の方へ、酒解神社の方へ向かっているので、天王山ハイキング道付近まで林道が伸びているのだろう。今日はそちらへ向かわず真っすぐ林道を下っていく。

 林道は谷間を横切り谷間に沿って東の支尾根の端を緩やかに下っていく。道端にはミツマタの木が続きポツポツとクサギの花を見る。林道は谷間を離れ左へ巻いて下っていくのでサントリー工場へは向かわないようで府境界辺りの京都側をウロウロしているようだ。

酒解神社の方へ向かう林道も見る 緩やかな林道脇にミツマタの木が続く

 周囲に竹藪が増えてきて支尾根に沿って東に歩きはじめる。地形図にある破線の道のような気がする。谷間に出合い折り返して下っていく。

 竹藪が続きその中ををジグザグに下っていく途中で「治山事業」の看板を見る。荒れた竹藪を整備しているようだ。

周囲に竹藪が増え東に歩きはじめる 「治山事業」の看板を見る

 谷に沿って下っていくと谷側に丸太で作った柵を見る。最初の治山工事の看板から10分下った所で「天王山森林整備事業」の看板を見るので、丸太の柵もその一環だろう。

 すぐその先で林道の車止めチェーンを見る。ここで林道は終わっているがこの先の進路が分からない。左の方へ進めそうだが草が茂っているので、右手の草が覆われていない所を進んで行く。

丸太で作った柵を見る 「天王山森林整備事業」
林道の車止めチェーンを見る 林道の「管理者」は書いてなかった

 道は坂を下って建物の横に出る。先方に駐車した車と左手に赤い小さな建造物を見る。「これか~!」と哲郎、阪急電車から天王山方面を見ると、その中腹に教会の赤い鐘塔のようなものが見えていたが、これが目の前の鐘塔のようだ。

 下の駐車場へ降りる。でもここは私有地、急いで地道を探す。その先にも階段があり施設に降り立つが、何処を進んでいいのやら分からない。やっと左手の地道に出て「やれやれ」、どう間違ったのか地道を登ってみる。

 本来の登山道らしき入口を見つけるが、竹林の中を進むので分かりにくい。この細い道が登山道か調べてみたい所だが、この暑さで諦める(今後ここに再び来るだろうか?)。舗装道の先は最初見た駐車場へ続いているので、そこから下ったら良かったのかも知れない。

鐘塔のある私有地に降り立ち「スイマセン!」

 周囲の建物は高台にありJRの線路までは標高差50mはある。急な細い道を下っていくと大阪保育福祉専門学校があり、周囲には保育園や幼稚園等関連施設がたくさんある。車が通れないような道等、細い道を道なりに下っていくとJR山崎駅の大阪府寄りのホームの前に降り立つ(ホーム東よりは京都府、西よりは大阪府と珍しいJR山崎駅です)。

地道終点近くにある山道 大阪府寄りのホームの前に降り立つ

 阪急大山崎駅までは10分余り、気温35℃のなかゆっくりと歩いていく。

 今日は2時間半の足慣らし、いや散歩だったが初めて歩くところは低山と言えど面白い。次の散歩はサントリー工場の間に降りてみよう(いつになることやら?)。






木には望みがある。
たとい切られても、
また芽を出し、
その若枝は絶えることがない。


ヨブ記 【14-7】
今が見ごろのクサギ