半国高山 供御飯峠から岩谷林道
2022.01.03
半国高山への尾根を楽しむ
2022.01.03 (月) 晴れ   哲郎、道子

行き: 京都駅前 7:50 - 杉坂口(JRバス)
帰り: 小野郷 12:58 - 京都駅


コース:
・杉坂口バス停(8:50)~橋を渡り北の林道へ~林道支線分岐(供御飯峠登山口)~林道分岐~林道終点~供御飯峠~尾根合流~P534~3つ目の鞍部で林道支線へ~尾根出合(林道終点)~半国高山~林道支線終点へ戻る~林道支線を下る~岩谷林道出合~岩戸落ち葉神社~小野郷バス停(12:30)

注意:
・半国高山周辺は低山ですが、積雪時は道がはっきりしない所がありますので注意してください。地形図・コンパスやGPS等をお忘れなく。







 まだ正月だが子や孫たちもいなくなり、今日は天気も良いのでショートコースの半国高山へ出かけることにする。周山方面の積雪情報では少ないとの事であったが、一応軽アイゼンをザックにいれる。

 正月ダイヤの便は少なく、遅い始発バスに乘り高雄方面へ出かけるが観光客はいず空いている。道路の温度表示はー1℃である。

 杉坂口で降り、橋下への階段は雪が積もっているので、今日は橋を渡って林道へ向かう。橋上には雪が積もっていて凍っているので端をユックリ歩いて渡り、すぐの分岐で左の林道へ入る。

杉坂口で降りる 橋を渡って左の林道へ

 林道には5~10cmの積雪、「尾根上はどうだろうか?」と。今日は出会う人も車もなく、風もないので静かな林道を二人は黙々と歩く。25分で供御飯峠への登山口に着く。ここは林道が橋を渡ったところで左手に2本の細い道があるが、手前のゲートがある西へ登っていくシッカリした林道支線が峠への道である。

静かな林道を二人は黙々と歩く 手前のゲートがある西へ登っていく
林道支線が峠への道

 今日はゲートが開いて車止めはない。そばの昔からある小さな標識は健在である。早速登り始める。最初は急な登り、すぐに分岐で道が右手に折り返すように登っていく道を見る。これが供御飯峠への道である。登ってきた道を真っすぐ進むと最後は植林地の中を登ることになるが、最近作業道が出来ているので真っすぐ進んでも行けるようだ。

供御飯峠への登山口 すぐに分岐で道が右手に折り返す

 細い林道を登り始めるが植林地の中なので積雪は少ない。峠口から峠までは標高差140m、この道はユックリ登っていくのが良い。

 林道終点からは細い道、一度折り返し登って行くと供御飯峠である。峠に人影を見る。お地蔵さんを拝みに来た地元の住民、昔はおばさんに出会った事があるが今日はおじさんである。彼が去っていく頃峠に着く。

 峠の地蔵小屋は新調され、峠上から峠へ移動されていて、目の前で見ると結構大きなお地蔵さんである。

植林地の細い林道の積雪は少ない 供御飯峠に着く

 峠から右の尾根を登っていく。道は掘りこまれ歩きにくいので横の斜面を登っていく。登るとすぐに穏やかな尾根に変わり周囲は植林から雑木に変わる。

 ここへの登りは雪で登りにくかったので、ここでアイゼンを付ける。ここからは細い雑木の尾根が続き、雪があっても無くても心地よい尾根である。

 歩きはじめると赤い実を見る、サルトリイバラである。昔はこの一面が赤く染まるほど実がなっていたが、少なくなってきた。傍にソヨゴの実を見るが、こちらの実も少ない。

雑木の穏やかな尾根に変わる サルトリイバラの結実

 尾根が登り始めると細い尾根は終わり、左手の支尾根と合流する。ここから進路を北にとり植林の尾根を進んで行く。ここから半国高山への途中に高いピークはなく、平らな尾根と鞍部を繰り返す。

 すぐに鞍部に折立ち次の尾根へと疎林の中を登っていく。

左手の支尾根と合流する 植林地から最初の鞍部へ

 登りきるとほぼ水平な尾根、雑木の尾根に積雪20~30cmの中、雪を楽しみながら登っていく。積雪は少ないがチェックポイントごとに5分程度遅れているので「少し急ごう!」と言うことになる。

 ピークらしきところから半国高山を望が、成長してきた木々が邪魔をしてクッキリとは見えなくなった。

 ここから急斜面を下るが、アイゼンのおかげで難なく下ることが出来る。次の尾根は右手に植林が広がっていて、その端と雑木の間を抜けていく。

半国高山はクッキリ見えない 次の鞍部へ急坂を下る

 積雪は徐々に増えてきて30cm、この半国高山でこんなに積もった尾根を歩くのは久し振りである。植林の上に積雪が少なく落雪がないので、これらの雪は2,3日前の物であろう。

 次の鞍部へ下っていく。ここから次の尾根に登っていかず、いつもの林道支線を歩くことにする。植林地の細い林道は積雪少なく中途半端!、ゴロゴロ石が見えないので歩きにくい。林道を10分歩くと林道終点、ここで尾根に乘る。

植林に接した尾根を歩く 最後の鞍部へ下り林道支線を歩く

 北へと細い尾根を進むと急に登り始める。山頂への最後の登りである。植林地の中なので積雪は少ないが、2018年の台風による倒木が今でも横たわっている。それでも年々歩きやすくはなっているが。

 15分斜面を登ると山頂への平らな尾根に変わる。その前に大きな倒木が尾根道を塞いでいるので、左へ迂回する。このポイントを下る場合、倒木を避けたところに下っていく支尾根があるので、間違って下らないよう注意が必要である。その支尾根を最後まで下ると岩谷林道に降り立つことは出来ないからである。

2018年の台風による倒木が
今でも横たわっている
最後の倒木は枝が伸び生きている

 山頂への尾根は積雪多く雪は締まっていて歩き良いので心地よく山頂に立つ。三角点が埋まっているので雪を払う。11時15、予定より20分遅れてしまった。今日は正月、早いバスで帰ることにしていたので、昼食どうしようと。

 下山ルートに問題が無ければ、ここで昼食をとっても急いで下ればバスに間に合うが、ここは昼食を我慢して、すぐに下山することにする。

 登ってきた尾根を引き返し林道支線へ向かう。積雪があっても下山は速く歩くことができ、林道支線を下っていく。

山頂への尾根は積雪多く
雪は締まっていて歩き良い
半国高山の山頂広場

 林道が支尾根に突き当たると支尾根に沿って下っていき、途中で折り返し斜面を巻きながら谷間を下っていく。途中1箇所道が崩れ狭くなっているが、30cm程度残っていて歩くことが出来る。

 11時55分、岩谷林道に降り立つ。ここからバス停まで30分なので「バスには間に合い、昼食っもとれるだろう」と、ユックリと歩きはじめる。

途中1箇所道が崩れ狭くなっている 岩谷林道に降り立つ

 谷間が広がってくると林道の積雪も増えてくる。この林道で20~30cm積もっているのは久し振り、「よく積もったものだ!」と。

久し振りに積もった岩谷林道

 22分歩いて橋を渡ると林道ゲートに着く。ここのゲートも開いている。冬季は雪が積もれば開閉出来ないので、何処のゲートも開いているのかも知れない。

 すぐの岩戸落葉神社、参拝者がチラホラと。その中で中央の舞台で後始末をする哲郎、道子は派出所のトイレへ向かう。

開いている林道ゲートに着く 小野郷に着く
左手が岩戸落葉神社

 バスまで20分あり、岩戸落葉神社氏子会館(立派な鉄筋建物)の前は日が当たって暖かいので、ここで昼食とする。「バスが来る!」と慌ててバス停に向かうと丁度定刻にやってきたバスに乗り帰路に着く。






木には望みがある。
たとい切られても、
また芽を出し、
その若枝は絶えることがない。


ヨブ記 【14-7】
供御飯峠への登山道入口の
ゲート前にある古い標識







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