京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

金勝アルプス(近江湖南アルプス)
2022.06.23

耳岩から下る天狗岩線、ザレ場が続き日陰なし 暑っ!


日程:
・2022.6.23 (木) 晴れ   哲郎・道子

行き: JR草津駅東口 8:05 - 上桐生
帰り: 上桐生 14:45 - JR草津駅東口


コース:
・上桐生バス停(9:10)~北谷林道~(落ヶ滝線)~北縦走路線出合~(北縦走路線)~天狗岩~耳岩~(天狗岩線)~水晶谷線分岐~天狗岩線谷ルート分岐~桐生キャンプ場~南谷林道出合~オランダ堰堤~上桐生バス停(14:00)

注意:
・金勝アルプスは低山のハイキングコースですが、岩場やザレ場がたくさんありロープや鎖の助けを借りるコースもありますので、初心者だけで出かけないようお願いします。





 今日は金勝アルプスへ野草観察に出かける。カキランはもう観察したので今日の目標はジガバチソウとキンコウカ観察。今日は曇りで今日出かけないと当分雨模様という予報だったが、天気予報は外れ一日中高温多湿の陽射しの中を歩くことになる。昼食予定の耳岩付近は登山者が一杯、天狗岩線を下るが日影がなく結局バス停まで昼食お預けでフラフラ登山であった。

 JR草津駅から8:05発上桐生行きのバスに乗る。今日は平日バス、一杯だが列の先頭だったのですわることが出来る。でも駅から目の前の国道まで渋滞で20分かかり、毎日通勤でこのバスに乘る人たちは不満が爆発しないのかな~と思ってしまう。草津と言えど田舎、駅への送迎する車が多く混雑するのだろうと。約1Kmなので歩いた方が速いようだ。

 バスが工業団地をぐるりと周り、住宅地を抜けると山裾を走る。橋を渡ると桐生集落、川沿いに登っていき上桐生バス停に着く。バス停からすぐの一丈野駐車場へむかうが、駐車場の車は少ない。この金勝アルプスは平日でもたくさんのハイカーで賑わっているのだが、今日は降水確率の高く雨模様のスッキリしない天気という予報だったので少ないのだろう。

 トイレ横で準備し、早速北谷林道から落ヶ滝線へ向かう。直ぐの道は舗装道だがシダが茂り心地よい。5分で分岐に出合い、右の落ヶ滝線へ進む。

一丈野駐車場から北谷林道へ 右の落ヶ滝線へ進む

 植林地を抜けると細い谷に沿って歩くようになる。当然のように足元を見ながら「何か咲いていないのかな~」と歩く。「こんなところにキッコウハグマの株が?」「トンボソウ咲いていないのかな~」と道子。

 一人の青年と前後するようになるが、前後するのはお互いに写真を撮っているからだろう。このコースは何度も小さな谷に出合うことになり渡渉するのだが、思ったほど水はふえていなかった。スタートから25分で広い散策路を横切る。

シダの道、何度も小さな谷に出合う

 ある谷の右手にキンコウカが咲いているのだが、今年はまだ咲いていないので「カキラン咲いているやろか?」と心配する。落ヶ滝分岐に着くと、あの青年は滝へと向かうので谷を渡っていくが、我々は真っすぐ進み滝上へ向かう。「それにしても、何にも咲いていない」と、この付近から咲いているジガバチソウも探しながら・・・。

 滝上まで登っていくと小さな流れに沿って歩くようになる。キンコウカの花がが少しずつ咲いてくる。目の前に岩場が広がってくると、ここで野草観察が始まる。コバノトンボソウやモウセンゴケ、ミミカキグサはたくさん咲いているが、カキランやキンコウカは咲き始めのようである。

モウセンゴケ ミミカキグサ

コバノトンボソウ コケオトギリ

 カキランは2~3個、キンコウカは上1/3が咲いている。カキランの株をたくさん見るが、いずれも子株であり見栄えがもう一つと寂しい。花を観察をしているとたくさんの人が通り過ぎていく。でもこの暑さ、集中して観察出来ない。小さなコケオトギリ、何枚とってもピントが合わない。

目の前に岩場で野草観察 谷のような道を歩く

 陽射しが暑いと観察を止め先へ進む。谷間は岩で埋まりキンコウカの咲く谷間を進んで行く。行きどまった所で大岩を登って行く。

キンコウカの咲く谷間を進んで行く

大岩を登る

 再び大岩を登ると、もう谷の源頭で2~3分歩くと鶏冠山から竜王山へ向かう北峰縦走線に出合う。ここは疎林帯、日影があるので小休止する。

再び大岩を登ると 北峰縦走線に出合う

 細い尾根を南へ天狗岩へと歩く始める。最初は細い尾根が続き次第に巨岩が現れてくる。今日はハイカーが少ないと言っても時々出合う人、先に言ってもらう。「曇り、にわか雨」の予報に反し陽射しが続き、南へ歩いているので陽射しを正面から受け、サングラスを持ってこなかった事を悔やむ。

次第に巨岩が現れてくる 南向きの尾根は暑い

 天狗岩を正面に見える所から道は左手の谷間に下っていく。谷間に着くとカップルがウロウロしていて何かを探している。「咲いていない!」とうので「この上ですよ!」と教える哲郎。急な崖を登っていくとすぐに天狗岩に着く。

天狗岩を正面に見て左手の谷間に 急な崖を登っていくと天狗岩

 天狗岩の周りはいつも人が一杯、「昼食は耳岩にしよう!」と先へ進む事にする。たどり着いた耳岩、ベンチは休憩するハイカーで一杯、「どうしよう!」と。

 最近耳岩から下る人が多いので、「我々も一度下ってみよう!」と、今日はここから下ることにしていた。「昼食はここを下ってからにしよう!」と早速下り始める。

耳岩から下り始める

 ザラザラした斜面、ロープを頼り下っていく。まあこれが次々に続きロープが嫌になる哲郎、「ロープは嫌だと!」いろいろとルートを探してみるが、岩の上もザラザラと滑るので危険だと諦めることになる。この連続するザレ場の下り、涼しければ面白いかもしれないが、日影がなく丁度お昼時、当然お昼を食べるような所はなく、もうフラフラ。

洛西オヤジさんは通れません

ルートを確認する道子

 30分下って水晶谷線分岐に着く。右も左も初めてのコース、今日は天狗岩線の谷コースへ進むことにする。谷コースへの分岐はまだ先で、細い尾根と時々ザレた下りと面白くない。約30分下って尾根コース、谷コース分岐に着く。

水晶谷線分岐に着く

 谷コース下っていくと鉄製の手すりが現れ下に谷が見えてくる。キンコウカが咲く道を下り谷に降りると、すぐに顔を洗う哲郎はサッパリする。

キンコウカが咲く道を下り谷に降りる

 谷筋の好きな哲郎は気分一新、谷間を心地よく下り始める。でもこの谷間も日影がなく暑いので、昼食はお預けとなる。このコース、谷の中を随分と歩くので、水量が多いと歩けないかも知れない。今日は大丈夫だと、二人は登山靴なのでじゃぶじゃぶと歩いていく。

じゃぶじゃぶと歩いていく

 途中で左岸の斜面を巻きはじめる。「滝があるのだろう!」と分かる。滝下まで降り上を見上げると、細いながらも高度差のある滑滝、「これは迂回しないと下れない!」と。

 谷は相変わらず細く、左右にシダが茂る。再びじゃぶじゃぶと歩きはじめる。下るにつれ今度は堰堤が現れ、谷を迂回するようになる。谷コースを20分下った所で初めて雑木林を歩くことになる。

初めて雑木林を歩く

 コールポイント「T-5」を過ぎると谷間が少し広がり、谷の岩も少し大きくなり歩きやすくなる。「T-6」を過ぎると、もうこのコースも終わりのようなので、後は昼食を何処で食べるかだけ。結局適所が見当たらないのでバス停に着いてからにする。

谷の岩も少し大きくなり もうこのルートの終わりを感じる

最後のしゃぶしゃぶ

 谷から離れ広場に出合い、「たまみずきの道」の散策路に出合う。ここにはたくさんの標識があり迷うことはない。左へ南谷林道へ向かうことにする。数分歩くと歩きなれた南谷林道、右にとり上桐生バス停へ向かう。ここで13:40なので13:45発のバスには到底間に合わず、ゆっくりとバス停へ向かう。

谷から離れ広場に出合 橋を渡り南谷林道へ

 一丈野駐車場に戻りトイレ前で着替えと後始末をする。次のバスまで時間があるのでバス停近くの川沿いの木陰でやっと昼食となる。





アクシバ

ウスノキの実

キンコウカ

カキラン

ジガバチソウ










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