京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

大文字山 初秋の散策
2023.09.04

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南禅寺裏道からトレイル【40】への分岐の地蔵

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日程:
・2023.9.4 (月) 曇り   哲郎

コース:
・地下鉄蹴上駅~南禅寺~水路閣~駒ヶ滝~地蔵道登山口~地蔵分岐~トレイル【40】~大日山分岐~・326~トレイル【42】~トレイル【44-2】~四つ辻【45】~大文字山~A-16手前脇道~楼門の滝~斜面横道~トレイル道登山口【47-2】~鹿ケ谷山荘前~錦林車庫

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 ここ数日、台風の影響で午後は雨や雷雨の予報が続く。でも今日は発雷確率が低いので出かけることにする。何処へ?・・・ゆっくり出発出来る大文字山へ足慣らしに出かける。

 地下鉄で蹴上へ向かい南禅寺裏から大文字山へ向かうことにする。蹴上駅で先ずはトイレ休憩と行っても、この駅は線路より高い所にあり何度もエスカレータを乗り換える。丁度東京駅の地下鉄のように高低差がある。歩けばいい運動になる所だが、階段あったかな~?

 蹴上駅を出て北へ下っていくとすぐにレンガ造りのトンネルがある。これを潜って南禅寺へ向かう。このトンネルは「ねじりまんぼう」と行って強度を補強するためレンガがねじって組み合わせて作られているそうだが、そこまで観察して歩いたことはない。

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「ねじりまんぽ」のトンネルを抜ける レンガがねじって作られている

 トンネルを抜けトレイル道へは右に進むが、南禅寺へは真っすぐ進んで行く。こちらの方が見るものが多いので真っすぐ南禅寺へ向かっているので、最近日向大神宮経由でトレイル道歩いてはいない。

 南禅寺門前に突き当たると右に取り左に三門を見ながら進んで行く。南禅寺の手前で右に水路閣を見るので記念写真、一人では淋しい!。水路閣の沿って登っていき最勝院の横を東へ向かうとゆっくりした階段が続きこれを登る。

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南禅寺 水路閣

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疎水閣上に流れる疎水

 最後はトレイル道七福思案処への分岐の橋を渡る。右は七福思案処、左には細い滝が落ちてきて、ここは滝行するところである。滝手前に上へ登る道があり、そこで小さな谷の渡る小橋を見る。

 小橋を渡ると谷沿いにシッカリした道が続き、これを進むとトレイル【42】への登山口があり、新島襄のお墓があり、その先は若王子神社へ抜ける。

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滝行をする小さな滝に出合う 滝上の小橋を渡る

 今日は地蔵道からトレイル【40】へ向かうので、途中の谷間へ進入する。滝上から数分進むと道に倒木が横たわり右手にシッカリ下谷間を見る。ここが目的の登山口である。地形図でもこの道で一番シッカリした谷なので分かるだろう。

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倒木が横たわると目的の谷間 登山口から進入する

 入口の倒木を潜ると谷沿いにシッカリした道を見る。これを進んで行くと左手に細い谷と石でできた小さな堰堤を見る。この細い谷の右岸を登っていくとトレイル【42】手前のトレイル道に行くことが出来る。そこを通り過ぎると前方に谷間の分岐を見る。

 「地蔵がない!」と、よく見ると地蔵分岐ではなかった。その先道は左にカーブしながら登っていくと谷間の分岐を見て・・・「地蔵が見える!」と喜ぶ。地蔵のおべべ、前掛け?はちょっと色あせてきていた。

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最初の谷間に地蔵無し 次の谷間に「地蔵が見える!」と喜ぶ

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ちょっと色あせてきた地蔵 2021年の地蔵

 早速谷を渡り道を進んで行く。道と行っても細いハッキリ強いない道だが、迷うことなく道なりに進む。途中で少し右に折れ、前方に倒木帯が見えてくるが、倒木の下を難なく抜けることが出来る。

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倒木の下を難なく抜ける

 倒木を抜けると山道に出合い、左に数m進むとトレイル道に出合う。そのトレイル道にトレイル【40】の標識を見る。ここで地蔵道は終わり後はトレイル道で山頂へ向かう。

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トレイル【40】の標識を見る 【40】の標識

 【40】すぐのところでトレイル道から北の「・326」へ向かう道を見る。このピークは「大日山」と呼ばれ今日はそこへ向かってみる。

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「・326」へ向かう分岐

 すぐの山頂といっても山頂らしき広場はない。ただ通り過ぎるとすぐにトレイル道に出合う。トレイル道を山頂へ向かう。今日の昼食は下山してから!と思い、何も買っていなかったが、お腹が空いてきた!と直ぐのベンチで休憩、保存食のバーを取り出す。

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・326 大日山 ベンチで一休み

 今日は月曜日、蒸し暑いのでハイカーは少ない。山頂前の心地よい静かな森で昼食替わりと、残ったバーを食す。暑いのでゆっくり歩いたので山頂は12時を回っていた。山頂には数人のハイカーが昼食中、やはり月曜日だ!少ない。

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心地よい静かな森で休息 大文字山 山頂

 もう昼食は保存食で済ませたので銀閣寺へ下ってランチは諦める。久し振りにA-16手前から下っていく道をとり楼門の滝へ下ることにする。

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A-16手前で左の道へ 倒木も処理されている

 野草を期待していた道だが何も咲いていなかった。でも道は問題なく歩くことが出来、植林地を過ぎた開けた谷間に着く。谷間を下って鹿ケ谷道に出ても良いが、すぐ先にある尾根の溝状の道へと進む。深い溝は倒木で埋まり右の谷へと落ちていくが、そこから違う道があり、道は溝状の道になり尾根を下っていき楼門の滝上の分岐点(トレイ【46】)に出る。

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尾根の溝状の道を下る 楼門の滝上のトレイル道へ

 楼門の滝は久し振りだが、滝へ下る道を取らず右の斜面の横道へ進んで行く。こちらの道の方がゆっくり下っていくのが良い。この道はA-17からの尾根の先端に突き当たる。

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斜面の横道でユックリ下る 尾根の先端で道は止る

 ここで道は二分し、左は支尾根を下ってトレイル道へ、右は谷間を下って登山口直ぐのトレイル道へと下っていく。左は急斜面の下りなので、右へ下り谷間に出合うと折り返し谷横を下っていく。途中に植物を保護したネットが続くが、花のような物は見えなかった。道はトレイル道に出合い10数m下って登山口に着く。

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谷上を下る 植物保護ネットを見る

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トレイル道出合 登山口が見える 登山口・トレイル【47-2】

 鹿ケ谷山荘まで下ると谷水がパイプで流してあるので、何時ものようにここで身体を冷やすため、ユックリと用具を洗い、汗を拭き着替える。

 後は急斜面の鹿ケ谷から京都市内を見ながら錦林車庫バス停へと下っていく。丁度やって来た32系統に飛び乗り帰路に着く。


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 ■ 今日のコースで出合った花です。

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ミヤマウズラ ミヤマウズラ

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ハギ

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スペアミント

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キンミズヒキ

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ノカンゾウ

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センニンソウ

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シュカイドウ

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ヒオウギ



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