京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

大文字山の紅葉見物だったが
2023.11.22

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あ~残念、紅葉見物には早かった!

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日程:
・2023.11.22 (水) 晴れ   哲郎・道子

コース:
・北白川琵琶町バス停(9:05)~緑の橋~中尾の滝~幻の滝への途中で左手の道へ~見晴台からの道出合~分岐から熊山乗越へ~大文字山~火床上~火床南の流れ~・271(善喜山)~きずなの森~月待山下の谷道~堰堤~銀閣寺大文字山登山道出合~行者の森(13:10)

MAP


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 今日は二人のスケジュールが空いたので、大文字山の紅葉見物に出かけてみる。今年は紅葉が遅れているので、ちょっと早いかも知れないが。

 ユックリ出かけ、とりつきが楽な北白川琵琶町バス停からスタートすることにする。三条京阪から京阪バスで比叡平行きのバスに乗るが朝2便と減便されている。比叡平に住むには車が必須なので高齢者は住めなくなるようだ。市営バス北白川仕伏町バス停行きの便数は多いが、バス停から目的の緑の橋までは車の多い山中越えを長く歩くことになり京阪バスとする。

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北白川琵琶町バス停

 琵琶町バス停で降り緑の橋へ向かう。白川沿いのモミジの紅葉はこれからのようだが、左手の斜面は朝日が当たり紅葉が綺麗である、と言ってもこの狭い道、朝方は車が多くスピードを出して走るので、紅葉鑑賞はユックリ出来ない。

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山中越えの紅葉は綺麗

 白川沿いを5分歩くと緑の橋、橋を渡り谷沿いを歩いていく。谷の入口は荒れている、歩きやすそうな右岸(左手)に乗り準備する。少し進んで左岸へ渡ると小広場に着く。ここから緑の橋方面の紅葉を見るが、朝は日が当たらないので鮮やかには見えない。

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緑の橋を渡る

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紅葉見物ちょっと早かった

 谷沿いの踏み跡を進んで行くと数段の堰堤を見る。少し登って行き穏やかになったところで木々の紅葉を撮ろうとカメラを向けるが、登りの朝日の逆光でどこも上手く撮れない。「ここの紅葉見物は下山だった!」とミスを繰り返してしまい今日のコース取りを後悔する。

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細い谷、小さな堰堤横を登る

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中尾の滝までは谷筋を進む

 しばらく左右の木々を見ながら歩いていくが、目を引くような紅葉はない。そのうち谷の中を歩いていくが、左右には常緑樹が多い。谷分岐に着くと中尾の滝は近い。谷分岐を左に進む。

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谷の中を歩いていく

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中尾の滝は谷分岐を左に進む

 すぐに中尾の滝に着き小休止する。水量が多いのか、滝が大きく綺麗に見える。中尾滝から幻の滝へと谷筋を進むが、この先紅葉は期待できないので途中で尾根筋へと登っていく。

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中尾の滝 今日は大きく綺麗に見える

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途中で尾根筋へと登っていく

 尾根道に出合い出合坂方面へ向かうと左手に色々と下っていく分岐を見る。谷から15分歩いた熊山乘越への分岐で左の谷筋へと下っていく。熊山乘越から今日はもうあちこちの散策を止め大文字山山頂へ向かう。この道には紅葉は全くない。

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谷から15分、左の熊山乗越分岐へ

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直進は出合坂、この分岐は左へ巻いていく

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小さな谷筋で左へ

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熊山乗越から山頂へ

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山頂へと尾根を登っていく

 山頂下の分岐点に着き南の谷筋の道で山頂へ登っていく。山頂への道は斜面左手の雑木の中の細い道を登るだが、降りてくる女性に出合い道を空ける。最後は植林の中を抜け山頂ベンチ裏に出る。山頂に着くと4,5人の登山者、「今日は少ない!」とベンチはガラガラ、ここで昼食とする。オニギリを食べ始めると20人程度の団体さん、10名程度の団体さんと、一瞬にして山頂は賑わってくる。

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山頂下の分岐点に着き
6分岐している

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大文字山 山頂広場はガラガラ

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山頂から遠くに京都西山を望

 今日は紅葉見物を諦め火床から法然院へ下ることにする。火床での賑わいもなく南の流れを下っていく。下の森に降り立ち、四つ辻から法然院への道に進む。

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火床からパチリと道子

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南の流れを下る

 ちょっと登ると・271(善喜山)の横を下り始める。後ろからのハイカーに道を開けると、ゾロゾロと続き「やれやれ!」と。急な階段を下り終えると「観察の森」分岐、今日は真っすぐ進み、登山道の通行止めから北の道を下り広場で小休止する。

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急坂で団体さんに道を空ける

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広場で小休止

 「今日は堰堤へ下ろう!」と法然院を止め月待山方面へ下っていく。途中の分岐で右をとり谷へ下る。出合った谷、「久し振り!」と下っていくと、谷に沿ったモノレールのレールに出合う。これが道に続いていて、左右に移動しながら下っていくので、何度もレールを跨ぐようになり歩きにくい。最初の堰堤を過ぎても続いているレール、結局最後の堰堤を越え谷を越え銀閣寺登山道が終点となる。

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広場下の月待山分岐

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谷道にモノレールのレールが

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レールは大文字山登山道へ

 「このコース、しばらく谷道は止め、月待山の尾根コースにしよう!」と。用具を洗い銀閣寺へ向かう。途中の「行者の森」の石碑にあるモミジが綺麗に色づいていて、「今日の紅葉見物はこれで満足しよう!」と。

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行者の森のモミジ



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