京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

花紀行 春の野草 ハルリンドウ
2023.04.13

ハルリンドウ

大きな株は少なかったが ハルリンドウを楽しむ

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日程:
・2023.4.13 (木) 晴れ   哲郎


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 1カ月振りの山行き、久し振りなので低山を3時間散策しリハビリ登山とする。PM2.5が次々にやってきて、週末は天候が崩れ来週は再びPM2.5の高濃度がやってくる予報?。今日の予報では濃度は少ないとある。「今日しかない!」と、濃度の低いお昼時を狙って2重マスクで出かける。

 この時期この散策路に咲いている花はハルリンドウとショウジョウバカマぐらい、でも急ぎ足でハルリンドウを観察出来ました。



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 野草観察でスミレを観察したことはないが、今日は咲いている花が少ないのでカメラを向けることになる。でもスミレの同定は変異が多いので、花の名前が合っているかどうかは分かりません?。先ずは葉の裏を調べる。

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シハイスミレ

 ■ 葉の裏が紫色帯びているがヒナノスミレやフモトスミレも同様で変異も多く区別は難しい。


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フイリシハイスミレ

 ■ シハイスミレで葉の表面に白い班が入る。


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タチツボスミレ

 ■ キスミレやニョイスミレ等の地上茎のあるスミレの仲間。


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スミレ

 ■ 「スミレ」と言う名前のスミレです。土手や草原等何処にでも咲いているスミレ。公園にたくさん咲いていました。



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ペアのハルリンドウ

 ■ 色違いのハルリンドウが並んでいました


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ハルリンドウの雄しべ雌しべ

 ■ ハルリンドウの花、最初は雄しべが伸びて花粉を出し、出し終えて外に倒れ込み、そのあと中央の雌しべが大きくなり伸びてきます。リンドウ科の仲間は、一つの花で雄しべと雌しべの成熟する時期をずらして自家受粉するのを避けているという・・・すごいメカニズムです。写真のピンク色(左二つ)が雄しべ、白色(右)が伸びてきた雌しべで、花ごとでも成熟時期が異なる。


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セイヨウタンポポ

 ■ いつもはカメラを向けたことはないが、今日初めて黄色い花を見て!


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反り返ったタンポポの総苞片(ピンボケですみません)

 ■ 総苞片が反り返っているのが外来タンポポ、総苞片が開いていない(締まっている)のがニホンタンポポ。



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 ショウジョウバカマの色はピンク、赤、緑、茶と色々、形も色々あり何故だろう?。各花の遺伝子が異なるのだろうか?


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ショウジョウバカマ

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ショウジョウバカマ

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ショウジョウバカマ

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ショウジョウバカマ


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 センボンヤリの春花が咲き始めていた。初めて見る春の花。花は舌状花が1列に並び、中心部に筒状花があり、葉の縁には欠刻(切れ込み)がある。秋には花茎をのばし、先端に閉鎖花を1個つける不思議な花である。

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センボンヤリの春花

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センボンヤリの春花

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センボンヤリの春の葉



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コバノミツバツツジ

 ■ 前後左右に満開のコバノミツバツツジが続く。


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ザイフリボク(采振木)

 ■ 白い山桜?と近づいて見ると、初めて見るザイフリボクの花だった。


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