伊香立峠を越えると京都府
日程:
・2023.10.18 (水) 晴れ 哲郎・道子
行き: JR堅田駅 7:58 - 伊香立中学校前 |
帰り: 大原バス停 13:37 - 四条河原町(京都バス) |
コース:
・伊香立中学校前バス停~伊香立北在地町~伊香立峠への林道分岐~伊香立峠~古知谷へ下る山道~林道出合~京都大原パブリックコース~ゴルフ場入口(国道出合)~旧道バス道~大原バス停
注意:
・バス利用で伊香立周辺や伊香立峠を散策する場合、この方面のバス便が大幅に減便されていますので、バス時刻表を十分調べてからお出かけください。
今年の長い夏も終わり、やっと涼しくなってきた。まだ秋の野草咲いているだろうか?と伊香立峠道へ散策に出かける。道端には予想以上に秋の野草が残っていて、目を楽しませてくれた。
ヒヨドリバナ |
■ フジバカマの仲間です。朝早いのかアサギマダラはいませんでした。
キツネノマゴ |
■ 道端に普通に咲いている花、初めて覗いて見ました。
クロバナヒキオコシ |
■ 花は暗紫色ということですが、日陰で撮り黒く見える。道に沿って大群生していました。
クロバナヒキオコシ |
■ 全く別の場所で撮ったものです。
むかごの実 |
■ 早速、収穫!とさせて頂きました。
センニンソウの実 |
■ 羽毛状のものを仙人のひげに見立てた⇒センニンソウ。
ヤマハッカ |
■ アキチョウジの並びに咲いていました。よく見るとヤマハッカでした。
アキチョウジ |
■ アキチョウジもヤマハッカ属です。
ツリガネニンジン |
■ 伊吹山では8月に咲いていました。晩秋まで咲く綺麗な花、花期の長い花です。
ヨモギ |
■ 「これヨモギよ!」と道子、ヨモギも花咲くんや!。
アキノタムラソウ |
■ 道端で普通に見られる多年草、花期が7~11月と長い花である。
ノコンギク? |
■ ノコンギクかヨメナ、葉の形からノコンギクにしたが、似た花がたくさんあるので自信ありません!。ノコンギクの葉はざらざら、ヨメナはつるつるしているようだが、触っていないので分かりません。
イヌホウズキ |
■ 花がよく似たイヌホウズキとワルナスビ、ワルナスビには茎に鋭い刺がある。
ミゾソバ |
■ 葉の形が牛の顔をしている。
アキノウナギツカミ |
■ 他のコンペイトウのような花をつけるものにママコノシリヌグイがあるが、こちらは葉が三角形。ミゾソバ、ウナギツカミ、ママコノシリヌグイは葉で区別できる。
オハラメアザミ |
■ オハラメアザミには総苞片にトゲトゲがないので分かる。ヨシノアザミにも総苞片の短いタイプがあるということなので、葉等全体を見なくては・・・、見ていません。。
ヨシノアザミ |
■ ヨシノアザミは総苞片に長い刺があり区別している。
ミズヒキ |
■ 花が白いのはギンミズヒキ。
クサギの実 |
■ 赤紫色の萼と瑠璃色の実。派手なのは鳥に目立つようにと!写真の実は綺麗とは言えないが、これから綺麗になるのだろうか?
マツカゼソウ |
■ 植林地に群生している。これが群生すると野草は少なくなる。
お茶の花 |
■ 里に近い山道で、時々お茶の花を見かけます。
アキノキリンソウ |
■ 目にしたのは数本、余り咲いていなかった残念。
ツルニンジン |
■ 根がニンジンに似ている⇒ツルニンジン。
ハキダメギク |
■ よく似たコゴメギクより舌状花の花弁(白い部分)が大きく目立つので区別できる。
オトコエシ |
■ オトコエシの花は白色、オミナエシの花は黄色。
ハナニガナ |
■ ニガナの舌状花はふつう5~7個。それより多い8~11個あればハナニガナ。
ノブドウの実 |
■ 赤から紫色に染まったノブドウの実。食べれません!
紅葉が始まったマツカゼソウの葉 |
初めて見る ヤマハッカ |
■ 小出石からのバスは便が少なく、道端に咲く秋の花を楽しみながら大原まで歩きました。今日は短い散策でしたが、予想以上に野に咲く秋の花を楽しむことが出きました。大原からバスに乗り観光客に混じって帰路に着きました。