湖西の平原から比叡山系を見上げる
日程:
・2023.7.27 (木) 晴れ・猛暑 哲郎単独
■ 今日は御殿場のホテルから富士山を眺めているはずだったが、道子が風邪気味なのでキャンセル。哲郎一人で湖西を散策、5年ぶりの野草の定点観察に出かける。
20本はあったウバユリの株が無くなっていてショック、他の野草も草刈りで見当たらず、全体に野草は少なくなってきたようだ。コクランも生息地が少なくなってきたが残っているところは株が増えてきていた。仕方ないと畑の野菜の花も覗くことになる。
ノギラン | アキノタムラソウ |
ノカンゾウ |
■ ノカンゾウの花は一重、ヤブカンゾウは八重なので区別できる。ノカンゾウの花の方がスッキリして綺麗に見える。
アカバナユウゲショウ |
■ 水路に咲くアカバナではなく道端に咲く雑草です。
アレチノハナガサ |
■ 帰化植物の雑草で一面がピンクに染まるほど群生して咲く。
ガンクビソウ |
■ 山地の林内や林縁の半陰地に生える。花がキセルの雁首に似ている⇒ガンクビソウ
コウゾリナ |
■ 総苞外片は短く、ともに剛毛が生える。葉には短毛がある
ヒメヤブラン |
■ 日当たりのよい草地や林下に生える。ヤブランよりも小型で淡紫色の小さな花がまばらにつく。
ヒナノシャクジョウ |
■ 林内の湿った落葉の間に生える腐生植物。僧侶が持つ錫杖に似ている⇒ヒナノシャクジョウ。
お昼のオオマツヨイグサ |
■ ヨイマチグサ(宵待草)はマツヨイグサ(待宵草)で黄色い花が咲く。月見草の花は白か淡いピンク。覚えられません!
オトギリソウ |
■ 花びらや萼片には黒い点や黒い線があり、葉を透かすと黒い小さい点が散在している。
セリ |
■ ドクゼリの花は球状になるそうだが、この花は如何に?セリ、ドクゼリ、ドクゼリモドキ、よく分かりません。葉を観察すると良いかも。
オクラの花 |
■ 畑に咲くオクラの花は綺麗、実から想像できない。咲いた花は一日でしぼんで落ち、下の葉腋から上の葉腋へと、黄白色の花を1個ずつ次々と咲かせ茎は垂直に伸びていく。
スイカ |
■ 畑に咲く黄色い花。瓜?、葉からスイカのようだ。
ニガグサ |
■ 林道にたくさん咲いていた花「これ何の花だろう?」と。撮った写真はピンボケが多くなかなか分からなかったが、この写真でニガグサのようだと。
クサギの花 |
■ 葉をもむと悪臭がするが、花は独特の匂いがするクサギ、花が咲くと虫たちが群がる。
今日は朝から猛暑、いくら小高い湖西の道でもジリジリと暑く飲水休憩が続く。500ml×2本がすぐに無くなり、民家はあるが自動販売機が見つからず、「猛暑には勝てない!」と、雄琴温泉までの散策を途中で諦める事になる。