京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

天王山散策 ミツマタ鑑賞
2023.03.12

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ミツマタを鑑賞しながら ミツマタ街道を下る

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日程:
・2023.3.12 (日) 晴れ   哲郎・道子・孫家族

コース:
・小倉神社(12:00)~天王山主尾根出合~尾根のハイキング道~天王山山頂広場~酒解(さかとけ)神社~厳島社分岐(分岐の標識あり・関電マーク標識もあり)~細い林道を真っすぐ下っていくとミツマタ街道に出合う~ミツマタを鑑賞しながら林道を下る~ミツマタが終わると竹藪が続く~林道終点(右手前方に赤い鐘塔が見える)~舗装道出合い~大阪保育福祉専門学校~JR山崎駅ホームを西端に降り立つ~JR山崎駅~阪急大山崎駅(15:15)

・天王山山頂からミツマタ街道への他の道:山頂下の分岐からハイキング道を北へ100m余り進むと、作業道が横切る。右に下る標識は「円明教→」とあり、ミツマタ街道へは左へ作業道を下っていくとすぐに広い林道に出合う。細い分岐をとらずに下っていくとミツマタに出合える(途中左へ登り切通の道で支尾根を越え、下っていくとミツマタ街道)。

注意:
・降り立った林道終点から左に植林の中を進むのが登山道だが、分かりにくいので右手前方に見える赤い鐘塔横まで下り左の駐車場を進んで行くと車道に出合う(※駐車場は私有地です)。


MAP


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 なかなか山に出かけられない哲郎・道子、今日は孫を連れ天王山を散策しミツマタ鑑賞に出かける。孫がいるので阪急西山天王山から阪急バスに乘り第二大山崎小学校前で降りる(歩いても15分だが、団地の中を随分と登ることになる)。

 バス停から南西の道を進むと、すぐに小倉神社の参道が見えてくる。立派な参道を進むと噴水広場に着く。ここには立派なトイレと自動販売機がありハイカーは助かる。

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小倉神社の立派な参道を進む

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小倉神社にある干支の像

 山手の橋を渡ると天王山登山口である。ここから天王山まで立派なハイキング道が続く。トイレ休憩後早速登山口へ向かう。最初は谷沿いの道を進むが、まだ早春で足元の野草は少ない。橋を渡り次の分岐で右の支尾根を登っていく。(左の橋を渡り直ぐの斜面を登るコースは健脚向きとある)。

 雑木の中、所々で階段を登ることになるが、天王山の尾根が標高300m程度なので、そんなに苦にならない。約30分登って尾根のハイキングコースに出合う。丁度お昼過ぎなので出合うハイカーはベンチで昼食中。左にとり尾根のハイキングコースを進み天王山山頂へ向かう。

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雑木が続くコースは心地よい

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約30分で天王山の尾根のハイキングコースに出合う

 尾根のハイキングコースは高低差が少なく、道幅も広くなって歩き良い。昼食を済ませたのだろう山頂からやってくるたくさんのグループに出合う。暖かくなったのだろう年配の登山グループが目立つ。でも低山なので皆さん元気よく「こんにちは!」と挨拶が続く。椿の木は赤い花が満開だが足元の野草はこれからである。

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尾根のハイキングコースは道も広くなる

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「やぶつばき」だろうか満開である

 尾根を30分歩いて天王山の山頂に着く。山頂広場にベンチはないので、一段下った広場で昼食とする。40の昼食休憩も終わり、ミツマタ観察へ出発する。

 一段下った広場には井戸跡があり、山城の名残だが、山頂から数mだけ下っているだけで水があるとは不思議である。山頂広場に数人の登山者が休憩されているが、数m下の広場のベンチより山頂の方がいいのだろう、歴史好きなのだろう、きっと!。

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一段下の広場の端にある井戸跡

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歴史好きの人は全文読むに違いない!
秀吉の天下人への道はここから始まった!とある

 山頂広場を下るとハイキング道に出合う。今日は右にとり山崎駅方面へ下っていく。5分も歩く酒解神社に着く。「邪気を祓う神社」と書いてあるので、お酒には関係ないようだ。

 そこからすぐ先に建物を見て、通り過ぎた所に右へ進んで行く分岐を見る。分岐には「厳島社→」とその上に関電の標識を見る。

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酒解神社

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この建物を過ぎるとミツマタ街道への分岐が

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ミツマタ街道への分岐

 道は広くゆっくりと下っていく。そこで咲いてきたミツマタを見て、谷に降り立った所から林道への道にも小さなミツマタの木が続き、数年たつとここもミツマタ街道になるのだろう。

 林道に着くまでに前方に黄色い花が見えてきて、近づくと「咲いている!」とミツマタ街道に着く。最初はユックリ観察しながら歩くが、下るにつれミツマタの花はつづいていても皆の足は早くなる。

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ミツマタ街道への道にもミツマタが

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ミツマタ街道に着き観察が始まる

 20分の観察が終わると竹林の中を下り始める。ここは春が終わると蚊が多いので虫よけが必要となる。竹林の中をジグザグに下っていくと林道終点に着き、右手前方に赤い屋根の小さな鐘塔が見える。

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ミツマタが終わると竹林の中を下り始める

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林道終点から右手前方に赤い鐘塔が見える

 登山道はここから左手の植林の中を歩くようなのだが入口がハッキリしないので、何時ものように鐘塔の横まで下り左手の駐車場を抜け舗装道に出合う(駐車場は私有地なのでスミマセン!)。舗装道を下ってすぐに植林地を登っていく小道を見るが、これが登山口なのかも、でもまだ歩いたことがありません。

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ここがミツマタ街道の登山口?

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たくさんある施設の間を下っていく

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JR山崎駅ホーム西端に降り立つ

 出合った谷間に沿って施設の間の急坂を下っていきます。ここには専門学校や保育園等の教育施設がたくさんあり、こんな急坂を毎日歩くなんて、と思うほど急坂です。

 最後はJR山崎駅ホーム西端に降り立ち、すぐ先の線路下のトンネルを抜けJR山崎駅へ向かいます。このトンネルもまともに立って歩けない程低く、坂上の学校へ向かう学生さんたち「毎日ご苦労様です!」。JR山崎駅から阪急大山崎駅までは5分です。


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ミツマタの花

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ミツマタ街道を振り返る


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