京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

京都府立植物園 早春の花 
2023.02.18

小雨が降る中 セツブンソウが見頃でありがとう!


日程:
・2023.2.18 (土) 小雨   哲郎・道子



 今週末は雨模様、「そうだセツブンソウが咲いているだろう!」と京都植物園へ出かける。

 植物園に着くと小雨がパラパラ、「これわアカン!」と、先にランチとする。寒い小雨降る土曜日だがお昼前の北山通のレストランや蕎麦屋はどこも行列が出来ていて「50分待ち!」の案内。待つのが嫌なので小雨の植物園に入ることにする。

 入口の植栽園にはほとんど花がなく(日本の森 植物生態園)へ向かう。雨が霧雨のようになり花が観察できるようになる。早速セツブンソウへ向かう。セツブンソウは数カ所群生しているが、この雨の中たくさんのカメラが向けられセツブンソウも喜んでいるだろう。




フクジュソウ

 ■ フクジュソウは咲き始めでツボミ多し(日本の森 植物生態園)。


フクジュソウ(原産地 鈴鹿産とある)

 ■ 日本にはフクジュソウが4種類あり、萼片の長さや葉の毛の有無等、ちょっと見では分からない。鈴鹿藤原岳では標高により2種類咲いているそうな。


ヒュウガオウレン

 ■ ヒュウガオウレンと記してある。バイカオウレンより少し小さいような気もするが区別出来ません。原産地は宮崎県・鹿児島県。


セツブンソウ

 ■ 植物生態園内に数カ所群生しているが、小雨の中でも咲いていてくれた。


フキノトウ

 ■ どの株もツボミで食べごろ?。





コセリバオウレンの雄花

 ■ 左はコセリバオウレン雄花、右は両性花。コセリバオウレンの葉は3回3出複葉


バイカオウレン

 ■ 原産地は本州(福島県以南、四国)とある。


セリバオウレン

 ■ 葉を見ないとオウレン系は区別しにくい。セリバオウレンの葉は2回3出複葉。


キクバオウレン

 ■ キクバオウレンの葉はキクの葉に似ていて1回3出複葉。


ユキワリイチゲ

 ■ 開花はこれから、2輪だけ咲いていた。


ニホンズイセン

 ■ 地中海が原産なのだが日本では平安末期には色紙に描かれていたそうな。





 植栽に花は少なかったが球根ガーデンにはいつものスノードロップが綺麗に咲きそろっていた。


スノードロップ

ソシンロウバイ

 ■ ロウバイは梅ではありません。中まで黄色い花が咲くソシンロウバイ。


オニシバリ

 ■ ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属でジンチョウゲの花に似ている。


クマザサ

 ■ こうしてみるとササも綺麗。


ハナミョウガ

 ■ 実はミョウガのように食用ではないそうです。


アセビ(馬酔木)

 小雨の中、たくさんの人が梅林で咲き始めた花を観察していました。小雨が止まないので早々に引き上げ、北山通のレストランでランチ、哲郎は+ビールで美味しく頂きました。










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