京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

晩春・初夏の野草観察
2023.06.03

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台風による大雨も止み トキソウも元気よく

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日程:
・2023.6.3 (土) 晴れ   哲郎・道子


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 今朝台風が過ぎ大雨の前線も抜け、晴れると言う予報で野草観察に出かける。今年の春の野草は開花が早いと言われているが、晩春・初夏の野草観察には早いかも知れないが、「今年の晩春の花は昨年と同じだろう」と出かける。数日続いた雨の後の快晴、最初からサングラス着用でスタート。

 トキソウの花は咲いていたが数が少なくツボミも少ないので、全体として年々減ってきているような気がする。シライトソウは丁度見頃、ササユリはツボミ多いが、日の当たる明るい所で3株咲いていた。ハルリンドウは見頃は終わっていて最後の花が弱弱しく咲いていた。カキランはこれから。


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名残のハルリンドウ

 ■ 今年の観察は4月13日だったので、ハルリンドウは約2か月間咲いている事になる。


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ヒナギキョウ

 ■ 道端に咲いていた可愛い花です。


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イシモチソウ

 ■ 何処の山でもモウセンゴケの近くに咲き、開花時期も同じです。モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 の 食虫植物 です。


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モウセンゴケ

 ■ イシモチソウと同じく、荒地や湿地の環境に生育している。


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トウカイコモウセンゴケ

 ■ 葉も茎も赤いトウカイコモウセンゴケ、新種です。ピンクの花が可愛い。


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イタチハギ

 ■ 遠くから見ると葉が刈れたようにも見えるイタチハギ。


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タンポポの綿花

 ■ タンポポの綿毛は、ボールのように球状についている。


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ニガナ

 ■ ニガナの舌状花5個、ハナニガナの舌状花が8~10個で区別出来る。


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オカタツナミソウ

 ■ 春の野草だが、花期の長い花である。タツナミソウは色々あり識別が難しい。


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ツルアリドオシ

 ■ 地面を葉って広がるのがツルアリドオシ、立ち木になるのがアリドオシ。


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ササユリ

 ■ 葉が笹に似ている⇒ササユリ。


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ササユリのツボミ

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シライトソウ

 ■ 群生する花だが、遠くからでは見つけにくい。


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ネジキ

 ■ 連なって垂れ下がる小さな白い花が可愛い!。


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ソクシンラン

 ■ ランと言えど目立たない花である。ラン科ではなく、元ユリ科、今はキンコウカ科ソクシンラン属です。


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トキソウ

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ヤマトキソウ

 ■ トキソウに似ているが花は小型で上向きに咲く。花はほとんど開きません。


 ※ もっと、ユックリ野草観察すれば良いのだが、夕方娘一家がやってくると早々に引き上げることにする。途中で一人の女性に出会い一緒に野草観察しお昼もご一緒、楽しく花を楽しむことが出来、ありがとうございました。


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