京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

比良 荒川峠道東尾根~堂満岳東陵道
2024.05.22

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荒川峠道東尾根のP865から荒川峠へ向かう

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日程:
・2024.5.22 (水) 曇り   哲郎・道子

駅 行き: JR京都駅 6:32 - JR志賀駅
駅 帰り: JR比良 16:53 - JR京都

コース:
・JR志賀駅(7:10)~県道558荒川~萬福寺~雑木林道~志賀バイパス下~荒川峠への林道入口~荒川峠道登山口~東尾根入口~荒川峠道東尾根を登る~P・865~荒川峠道出合~荒川峠~比良縦走路~南比良峠~堂満南尾根~堂満岳~堂満東陵道~ノタノホリ~別荘地へ下る登山道の西尾根~谷(古崎川上流)出合~保安道を下り桜のコバ~志賀バイパス~JR比良駅(16:30)

注意:
・荒川峠道の東尾根に登山道はありません。古い作業道や溝状の道?がたくさんありますが登るにつれ消えていきます。基本は尾根の中央を登っていきます。東尾根を登り切ったP・865から尾根を西に進むと荒川峠道に出合いますが、尾根の北側にたくさんの切り立った崖がありますので注意してください、道はありません。
・堂満岳南尾根に道はありません。特に危険なところはありませんが、とても急斜面で登りにくい。

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 やっと道子と哲郎の手が空き、比良へシロヤシロ観察に出かける。情報によると今年のシロヤシロは不作だそうで、今日はもう見頃を過ぎた時期なので余り期待は出来ないが、シロヤシオ観察を一つの目標とする。

 きょうの目標は「1.シロヤシオ観察。2.昨年荒川峠道東尾根で足元に数えきれないほど続いていたシライトソウ、時期的にいいのでこれを観察する。3.堂満岳を下ったノタノホリから昨年別荘地に下る登山道の西の尾根を下り谷(古崎川上流)に降り立ったが、その先で広い道に出合った。この広い道は桜のコバへ下っているようだが、どんな道か下ってみる。4.JR志賀駅と荒川峠道の入口の間にコンビニがあるので、朝に昼食の調達が間に合わなかった時の対策としてこのコンビニを通過するルートを歩いてみる。」である。

 7時過ぎにJR志賀駅に着く。何時もはJR高架下を北東へ進み高架柱No64で左にとり荒川峠口に向かっていたが、きょうの目標4のコンビニを探しながら荒川峠口へ向かうことにする。間違わないように駅から直ぐバス道の北西の道を歩く。

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志賀駅からコンビニへ北西の道を歩く

 直ぐに出合った「志賀駅口」という信号のある交差点で右(北)へとる。道なりに右にカーブしながら進んで行くとローソンの看板が見えてきてコンビニはあるようだ!、この道を真っすぐ進むと、いつも歩いている「荒川」の交差点へ行くのだが、左サイドの歩道がなくなるのでコンビニ手前の細い道を山手の方に進んで行く。

 山裾の住宅地には色々な花が咲いていて、山に出かけなくてもここを歩くだけで十分楽しめるようだ。だが山手の道はぐるりと少しだけ曲がって遠回り、道子はブウブウ言う。100mも遠回りしていないのに!

 いつも歩く道に出合い左にとり荒川峠口へ向かう。民家が終わる手前の横道でスパッツ装着、虫よけ噴霧等準備していると、車がやってきて運転している女性が何時ものように会釈して・・・我々の準備時刻と彼女が通過する時刻がいつも同じようだ。

 道は雑木林に突き当たり、その中の道を進んで行く。昔はサルがたくさんいたが最近見なくなった。直ぐに雑木林を抜け志賀バイパスの高架下を潜っていく。そして目の前に左へ登っていく道、これが荒川峠への林道である。ただこの付近の道は志賀IC入出口になっているので車に注意!(余り走ってはいないが、スピードが出ているので)。

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雑木道を抜けるとバイパスのトンネルが トンネルを抜けると荒川峠道の入口

 荒川峠への林道は一旦バイパスに沿って西に200m進み、それから北西へ登っていく。今は道横にイタチバギやニセアカシヤが咲きミツバチが煩い所だが、もうその時期は過ぎているようだ。道が北西に変わると道端にモチツツジが続くが、これも見頃を過ぎていた。

 ここから荒川峠登山口までは遠く、辛い林道歩きが続く。途中の用水路が横切る小広場で小休止、デワノタツナミソウを観察していると、一人の登山者が通り過ぎる。我々も追いかけるように歩きはじめるが、鈍足の二人なので彼の姿は消えていく。

 ・269の橋を渡る。ここはチェックポイント、前回と同時刻で通過(前回はいつもよりユックリ歩いていた)なので今日もユックリ歩いているようだ。谷沿いの道に花はなく、ただ黙々と登っていく。足元に桐の花が落ちているので見上げると花は残っていない。崖に太いイタドリを見るが、こんなに成長すると食べられないのだろう。

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・269の橋を渡る 崖に太いイタドリを見る

 S字カーブを登りきると左手に大きな堰堤を見て荒川峠への登山口に着く。小休止後峠道を登り始める。歩き始めても今日はあまり汗を掻かない。ユックリ歩いているからか、今日は陽射しがないからだろうか。

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荒川峠への登山口に着く 東尾根への作業道の入口から

 20分歩いて東尾根への作業道の入口に着く。早速登っていく。最初はジグザグに支尾根に登っていき、支尾根に着くと左へ斜面の横道に変わる。この付近は道がはっきりしていて歩き良い。10分歩くと右の支尾根の先端に乘る。ここから支尾根に乘って引き返すようにぐるりと回っていくと斜面の先端に着く。ここに薄い作業道が見えるが直ぐに倒木で埋まっているので左手を登り迂回する。

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最初はジグザグに登る 支尾根に乘りぐるりと回って

 適当な所で右の作業道に戻り作業道を歩いていく。作業道は溝状の広い道に変わっていく。昨年はこの付近からシライトソウの株が続いていたが、今日は全く見当たらない、なぜだろう?昨年より遅く来てシライトソウの花が並んで見ることが出来るだろうと期待していたが、全く期待はずれで残念。

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作業道に戻り作業道を歩いていく

 溝が切れちょっとした広場で小休止し、前方の溝状の道を登り始める。足元のバイカオウレンやイワカガミは葉ダケ見えるが、花っけは何もない。この付近に咲いていたシライトソウも全く株が見えず・・・なぜだろう?

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ちょっとした広場から前方の溝状の道を登り始める

 花は諦め新緑の中を登っていく。この尾根はほとんど緩やかな尾根が続き心地よく登ることが出来る。左は植林地、右は雑木が続くが尾根の中心付近は雑木が続く。それでも道らしき溝状の道が何本も交差していて、これも?である。緩やかな所では毎回歩いているルートが違うようで、足元で見る境界マークのNoが異なる。

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直ぐに植林地から雑木に変わる

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踏み跡や溝は時々消える

 標高650m付近で大木の横を通る、ここから尾根が少し狭くなっていく。標高670mから680m付近で左手から登ってくる道と右へ進む横道の分岐に出合う。ここを通り過ぎると尾根から左手に植林が続くが、尾根の植林は直ぐに終わる。

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大木の横を通る

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大木の横を過ぎると尾根は細くなる

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右へ進む横道の分岐は要注意

 標高750m付近から足元に低木の杉を見るようになり、段々歩きにくくなる。地形も複雑になってきてルートを探しながら登っていくが、前回のマークを見つけると一安心する。杉のカーテンの間を抜けるとピーク・865mまでは数10m、やっと登ってきたと言う感じがする。

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急な登り シンドイ!

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杉のカーテンの間を抜けると

 もう地形も複雑だが適当に登っていくと、いつものシャクナゲの木が見えてきて「ピークはもうすぐ!」と、元気が出る。目の前に大量のシャクナゲを見ると、その奥がピークらしいが、群生するシャクナゲの中は歩きにくいのでシャクナゲに沿って左手に進む。

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大量のシャクナゲを見るとピークに着く

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頭上に満開のベニドウダンを見ながら

 頭上に満開のベニドウダンを見ながら小休止する。もうピークに着いただろうと尾根を西に歩きはじめる。そこは最初の崖横、今日は緑が一杯で危険は感じない。北に見える堂満岳の山頂が雲で覆われてきて、「雨は?」と心配するが、天気予報では降らないとあるので安心する。

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堂満岳の山頂が雲で覆われ 雨?

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何度も出合う崖上は要注意

 ここから西の荒川峠出合いまでは、秋は紅葉を楽しみながら歩くことが出来るが、今は新緑、綺麗なのだが色の変化がなく飽きてくる。今日はシロヤシオ観察なので前回見た北の崖に咲くシロヤシオを探しながら進んで行くが全く白いものはない。

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花を探しながら進むが見当たらない

 「あ~残念!」と足元を見るとアカモノが綺麗に咲いている。「こんなところに!」と今度は足元を見ながら歩いていると、この尾根で最後のイワカガミを見る。足元の低木が増え歩きにくいので、少し尾根下を歩いて荒川峠道へ向かう。

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時々尾根を迂回する

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崖下を覗く道子

 荒川峠道に出合っても、そこに咲くシャクナゲは花のかけらもない。周囲は緑に包まれているが花は見当たらない。テクテクと5分歩くと荒川峠に着く11:30である。

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荒川峠に着く

 以前シロヤシオが不作と言われた年に。峠のシロヤシオが綺麗に咲いていて少しは期待してやって来たが、全く咲いていなかった。今年はよほどの不作のようだ。縦走路に先ほどから冷たい風が吹いてきたので、昼食は何処で?・・・とりあえず縦走路を北へと「何処かに咲いていないか!」と歩き始める。

 南比良峠へと下り始める時「咲いている!」と道子。10本程度だが満開は過ぎていて、もう散り始めたシロヤシロだが変色していない花を探しカメラを向ける。この周辺だけ咲いているのは日当たりや気温が他と違うのかも知れない。「アッ綺麗!と遠くに赤いツツジを見る。ほとんど枝のない木で花だけがぽつんと咲いている。

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やっとシロヤシオに出合う

 「ヤマツツジ、れんげ?」と近づいて観察する。1本の枝に10数個花がついている。ヤマツツジは2,3個だけなので、このツツジは何?花弁はレンゲではないような・・・よく観察すると花輪の細い枝が花の下で4つに別れていた。これで納得、道子が待つ登山道へ引き返す。

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綺麗だ!とヤマツツジ

 そこで大木ではないが綺麗に咲くシロヤシオを見る。訳あって遅く咲き始めたのだろうが・・・「ありがとう!」と。植林地を通り抜け斜面を下り南比良峠に着く。

 峠のアシウテンナンショウの花も終わり春がもう終わり初夏に入った!と感じる。さて昼食だが、峠は冷たい風が通るので、少し先の西側の雑木林を少し下った所へ進み昼食とする。昼食中にカップルが縦走路を北へ進んで行く。これで今日出合った登山者は3名である。ユックリしていると「下で鳴いているのは鹿?」と道子、何か鳴いているようなので、二人は出発する。

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南比良峠 雑木の下で昼食とする

 縦走路を渡るとそこは堂満岳の南尾根、今日は金糞峠へ向かわず目標達成の為、堂満東陵道で下ることにする。何度も登っている斜面だが、ここと言った通り道はない。何時ものように各々歩き良い所を探して登っていくのだが急斜面なので何処もキツイ。中ごろまで登ると斜面の右によっていく。そこには薄い踏み跡があり歩きやすくなる。前方に大岩を見ると堂満までは近い。

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何時登ってもキツイ南尾根

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大岩を過ぎると山頂はもうすぐ

 この時期、野草は目に入らないがベニドウダンの花を見る。この斜面で見るベニドウダンの花はは縦走路で見るよりもなぜか色が濃い。最後の大岩を抜けると堂満登山道は近い。登山道はもうすぐと言うところで登山者のカップルに出合う。南比良峠で出合った二人であった。その二人は下から登ってくる我々を見て何やら不思議そうに通り過ぎていく。

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南尾根のベニドウダンは色が濃い

 登山道に着く。ここは山頂下なので右にとり山頂に立つ。残念ながら曇っていて琵琶湖方面の眺望は良くない。と思っていると東陵道の方から一人の男性が登ってくる。決して若くはない彼は軽装で登ってきて一休み、我々はことばをかけることもなく東陵道を下っていく。

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堂満岳山頂に立つ

 道子の嫌いな急斜面、何回下っても上手く下れない道子はユックリと下っていく。今年急斜面で1回転んだ哲郎もユックリと下っていく。やっと急坂を下り終え「ヤレヤレ」、飲水休憩後東陵道を下っていく。この東陵道は哲郎も好きではない。平凡な疎林帯が続き右に左にと道を追って下っていくが、周囲の風景が単純でマークが次々に現れとても楽しいとは言えない。

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急斜面が終わるとホットする

 この東陵道は昔から少しづつルートが変わる。倒木が道を塞ぐと倒木を除去することなく、それを避けていくのでルートが変更され道が変わることが多い。比良のメインルートでは、倒木等の障害物が発生するとそれを除去しているのでルート変更は少ない。

 なんてつまらない事を考え下っていくと尾根から谷道へ変わる。谷間の斜面を下る道は障害物が発生しても新しいルートを作りにくいので、障害物を排除している。といつまでも下らない事を考えながら下っている哲郎だが、谷間の新緑は綺麗なので上を見ながら下っていく。

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尾根から谷道に変わる 谷道は新緑が綺麗

 谷が現れ谷を渡って植林地を下るようになればノタノホリも近い。道は植林地にシッカリした道が続くが途中で溝状に変わる。これが深くなり歩きにくい。昨年この溝の何処かで木の根?に引っかかりこけた道子、今日は慎重に下っていく。

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谷が現れ谷を渡って植林地へ 溝は深くなり歩きにくい

 溝状の道が終わる頃、目の高さにシライトソウを発見しカメラに収める哲郎は喜ぶ、荒川峠東尾根で観察予定だったが全く咲いていなかったので、この出合いを喜ぶ。2,3本目に留まったが、ノタノホリに近づくにつれたくさん見るようになり二人はさらに喜ぶ。「今日は東陵道で良かった!」と。

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たくさんのシライトソウに喜ぶ

 シライトソウを見ながら小休止しノタノホリへ、そこからの尾根入口にピンクのテープが張ってあるのを見る。前回間違って進入した尾根である。このテープは「ここは登山道ではなく、間違って進入しないように」または「この植林の尾根を歩かないで」の意味か、何も表示がないので分からない。哲郎は前者と考え予定通りピンクのテープを潜って植林地を下っていく。

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尾根入口にピンクのテープが 植林地を下っていく

 ここを下るのは2回目、前回は短い尾根で直ぐ谷に降り立った記憶があるが、今日は「長い尾根、谷はまだ~」と言うことになる。やっと谷まで下り谷沿いを右へ下っていく。道が途切れた所で対岸に渡り進んで行くと細い道に出合う。道なりに登っていくと、道は谷上の横道に変わる。しばらく進むと広い道に出合う。前回はここからイン谷口へ下った。

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谷まで下り谷沿いを右へ下っていく

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道は谷上の横道に変わる

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広い道に出合う

 今日の目的の一つ「この道を下って桜のコバまでを歩く」を実行する。今日はのらりくらりと歩いたのでJR比良駅到着は何時になるのだろうか?と思いつつ下っていく。それにしても広い立派な道、何のためにと思いつつ下っていくと道が急に細くなる。最後は二分し右は谷筋へ下っていく別荘地の端まで来て止る。

 少し引き返し左の道を下っていく。もう道という感じではないが十分歩くことが出来る。この道はイン谷口から下っていく道と平行に進んでいるのだろう横を覗いてもその道は分からない。最後はイン谷口から別荘地へ向かう道に出合い、直ぐ左はイン谷口から比良駅へ向かう道に出合う。ここが桜のコバ?ここでたくさんの標識を見る。

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左の細い道を下っていくと

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最後は桜のコバの分岐に出合う

 15:40だ、もうJR比良駅についている予定時刻なので、今日はユックリ歩いているのだろう。早速JR比良駅へと歩きはじめる。湖西バイパスに出合いバイパス潜って真っすぐ進む。途中でワラビの群生を見つけ「時間がない、遅れている!」と言いつつもワラビを収穫する。「もういいだろう!」と収穫を止め駅へと急ぐ。駅に着き、着替えて電車に乘るので、1本遅らせることにする。

 今日は縦走路で金糞峠へ向かわず堂満東陵道で下山したので、見る花は随分と減ってしまったが、最後にたくさんのシライトソウ、大量のワラビ摘み・・・予定より1時間も遅れてしまったがユックリ歩いたので足の痛みも少なく・・・琵琶湖を見ながらどら焼きを食べながら帰路に着く。

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やっと遅咲きのシロヤシオに出合えありがとう



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