京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

裏大文字山 (二段の滝~玄孫道)
2024.01.11

滝

裏大文字山 二段の滝

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日程:
・2024.1.11 (木)曇り   哲郎・道子

コース:
・北白川琵琶町バス停(9:00)~緑の橋~堰堤~見晴台登り口~テーブル~鹿山への谷道~滝見坂の別れ~二段の滝~鹿山登り口の谷分岐点~玄孫熊山~子熊山~孫熊山三叉路~熊山~熊山乗越~大文字山山頂下の横道~大文字山~A-16手前から脇道(作業道)~鹿ケ谷のトレイル道(彩りの森プロジェクト案内柱~楼門の滝~鹿ケ谷山荘~錦林車庫バス停(14:00)

MAP


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 そろそろ山へ、結局大文字山となる。皆さんが楽しんでいる「二段の滝」とやらに出かけることにする。

 二段の滝へは北白川から山中越え進み、緑の橋の次の橋を渡ればすぐにたどり着くことが出来るが、その橋は一応クロウズされているので違うコースとする。緑の橋から鹿山方面へ向かい二段の滝へ下ることにする。


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 今回も三条京阪から京阪バスで北白川琵琶町バス停へ向かう。時刻表をよく見ると、この便は平日だけのようである。琵琶町バス停で女性3人組と一緒に降りる。彼女たちも裏大文字山を楽しむようである。

 バスを降り、途中の空き地で準備していると、先に進んだ女性たちが緑の橋で止り降りてきた男性と話している。女性たちは緑の橋を止め先へ向かっていくので、山中越えから次の橋を渡り二段の滝へ向かうようである。

 我々は予定通り緑の橋を渡り二段の滝へ向かう。橋から谷沿いを数分進むと小さな堰堤が見えてくる。対岸へ渡れそうな堰堤に降り、倒木を登って対岸に着く。

 目の前は見晴台からの尾根の先端で、少し登って佐俣沿いに谷上を進んで行く。所々に木に赤いマークが新しく付けてある。10分も進むと見晴台への階段下に着き、橋を渡って右岸を進んで行く。

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今日は北白川の緑の橋から

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直ぐの堰堤を渡り右岸へ

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谷上の斜面の巻き道へと進む

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見晴台への登り口に着き橋を渡る

 橋を渡り2分たてばテーブルがある分岐に着く。ここから左手の谷間を登って鹿山方面へ向かう。

 谷間を登っていくと階段状の道は右の支尾根へ登っていく。右の道は支尾根を登って鹿山へ、今日は真っすぐ谷筋を登り、小鹿山方面への尾根道へと登っていく。

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テーブルのある分岐から左の谷道へ

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鹿山への尾根道へ進まず谷道を進む

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谷道にも階段がある

 下のテーブルから10分登って鹿山から小鹿山への尾根道に出合う。ここから左にとり小鹿山へ向かう予定だが、目の前に標識を見る。「滝見坂の別れ」と書いてあるので、ここから滝へ下ることができるようだ。

 右手の斜面を見ると細い道が続いているので、小鹿山方面は止めここから滝へ下ることにする。道は細いがシッカリとしていて斜面に沿いながらユックリと下っていく。

 道は途中で左の斜面へと向きを替えていく。左の斜面に沿うようになると、道は細くなり落葉で埋まってハッキリしなくなるのでゆっくりを道を確認しながら下っていく。

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支尾根に乗ると目の前に滝見坂の標識

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滝見坂、最初は右手の斜面をユックリと

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途中で左手の斜面へ移るが落葉多く道不鮮明

 斜面の勾配が緩くなるころ、前方に滝のようなものが見えてくる。尾根からユックリ下って15分で二段の滝に着く。初めてなのでこれが二段の滝かどうかは分からないが、「これだろう!」と哲郎は滝下に降り写真を撮る。

 写真が終わると、この谷を登っていき、谷分岐がある鹿山の登り口へ向かう。「今日は谷分岐から佐俣をとり夢見庵方面へ向かおう!」と。

 心地よい右岸の道を歩いていると、途中から道は左岸の植林地の中を進んで行く。その道も谷に降り右岸へ渡ることになる。

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道を下ると二段の滝上に着く

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滝から右岸の道を進む

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途中で左岸へ、又右岸へと渡る

 道は再び左岸へ渡ることになるが、すぐに谷分岐が見えてきて鹿山登り口に着く。飲水後、今日は夢見庵だと谷を渡り左の谷を歩きはじめる道子、哲郎も続くが目の前の中尾根の斜面に横たえた木がジグザグに登っているのを見る。

 この中尾根へ登って行けそうなので、先を行く道子を呼び戻し、今日はこの中尾根を登り子熊山方面へ向かうことにする。

 谷分岐から登り始めると直ぐの標識に「オオルリの道(玄孫方面)」と書いてある標識を見る。「玄孫って?」と思いつつ登っていく。

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谷分岐の鹿山への登り口に着く

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谷の中尾根を登ることにする

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標識にオオルリの道(玄孫方面)とある

 登るにつれ勾配がきつくなり、振り返ると急坂なので足を踏み外すと下まで落ちてしまいそうだと慎重に登っていく。もうあと少しだと言うところで哲郎の右足の膝裏あたりで「グチ!」と。

 何処か切れたのか?と心配するが歩けそうだ。少しなだらかになったところで道子に湿布を貼ってもらう。

 触ると痛いものの歩く事には影響無いようなので、先へと進んで行く。緩やかな尾根を進んで行くと木に「玄孫熊山」の標識を見る。少し進んだ所にも同じような標識が・・・。皆さん折角用意してきた標識なので適当にぶら下げたようである。ここから子熊山まで奥大文字山の低木の尾根が続く。

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登るにつれ勾配がきつくなりキツイ!

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登りきると玄孫熊山とある

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子熊山への尾根

 玄孫熊山から数分で子熊山に着く。○○山と言っても低山のただの小ピーク、見るべきものは何もないのですぐに熊山方面へ向かう。

 孫熊山過ぎから熊山へ向かう道は、まだ歩いたことがないので、その分岐へ向かう。その分岐は見たことがあるので、子熊山から迷うことなく進んで行く。

 分岐に着き南への尾根へと進んで行く。そこには「孫熊山三叉路」という標識が木にぶら下げてある。南へと進む尾根も細い雑木が続き「何処の尾根も一緒や!」と。

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子熊山

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孫熊山を下った三叉路から熊山へ

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分岐は孫熊山三叉路とある

 10分歩くと熊山に着く。ピークの足元にたくさん並んでいた標識?は片付けられピークはスッキリしている。もうここから山頂までは一直線、南へと進んで行く。

 熊山乗越を過ぎると登りが始まる。今日は玄孫熊山へのきつい登りがあったので、何やらスイスイと登っていく二人、すぐに山頂下の横道に出合う。

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初めて通る熊山への道、何処も同じ風景

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熊山にたくさんあった標識は処分され

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熊山乗越は真っすぐ山頂へ

 ここは天の原方面や熊山方面へ等色々な分岐があり分かりづらかったので、木に「○○へ」と落書きがしてあったが、これも消され何やらスッキリしている。

 山頂へは左手の雑木道をとり登っていく。坂を登っていき振り返ると冬枯れなので比叡山が良く見え、一登りすると山頂裏のベンチが見えてくる。

 山頂は平日だが30人程度と賑わっている。丁度12時、我々も空いたベンチで昼食とする。今日は25分とゆっくりの昼食も終わり下山する。下山は何処でもいいのだが久し振りだと「登山道A-16」手前の脇道から楼門の滝へと下ることにする。

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山頂ベンチ裏への道から比叡山

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今日は30人と賑わう山頂で昼食

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「A-16」手前で左の脇道へ下る

 脇道を下るとすぐに台風の倒木が目に付くが、処理され通る事が出来る。尾根筋を外れ下っていくと植林地に出合う。ここの倒木は処理され歩くことが出来る。植林地を抜けると谷間に出て目の前に緑色が広がる。

 ここは彩りの森プロジェクトが頑張って緑を増やしているが、近年の温暖化の影響かなかなか思い通りに行かないようである。道なりに、否道はないが歩けるところを選んで下っていき鹿ケ谷のトレイル道に出合う。

 トレイル道には「彩りの森プロジェクト」の案内柱がたっている。この15m登った所には鹿ケ谷から南の日向大神宮へ下るトレイル道向かう作業道もある。

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15分下ると谷間に出合う

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谷間を下り鹿ケ谷のトレイル道へ
彩りの森プロジェクトの標識がある

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楼門の滝

 トレイル道を下っていくと滝上の俊寛碑に出合い、少し下って楼門の滝を見るが、相変わらず水量は少ない。滝全体を見るためさらに下って滝を眺めるが、滝に以前からある倒木が邪魔をしているので写真を撮るのを止める。

 滝から遠ざかると、谷上の植林地を歩く。谷上高い所なので、積雪時は滑らないよう注意して歩くことになる。前方に建物が見えてくると山道も終わり舗装道に出合う。

 鹿ケ谷道を下っていくと民家が見えてきて、鹿ケ谷山荘の駐車場横でストックや靴を洗い後始末をする。ここはまだ標高が高いのだろう、前方に京都市街地を見ながら下って錦林車庫バス停へ向かう。

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滝を過ぎると谷上の細い道が続く

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鹿ケ谷山荘を過ぎると京都市内が


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