京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

南禅寺裏道から地蔵道を登りトレイル40へ
2024.08.21

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大文字山 南禅寺裏道から地蔵道を登る

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日程:
・2024.8.21 (水) 晴れ   哲郎・道子

コース:
・地下鉄蹴上駅(8:30)~ネジリマンポ~金地院~南禅寺三門~水路閣~奥之院~七福思案処分岐を左の滝上へ~谷沿いの南禅寺裏道~地蔵道分岐(トレイル42への登山口手前100m)~谷沿いの道を登る~地蔵のある分岐で右の地蔵道へ~トレイル40横からの道に出る(左にトレイル40の標識を見る)~数mでトレイル道出合(トレイル40)~トレイル41(山科からの道出合い)~トレイル42(南禅寺裏道からの登山道出合い)~トレイル44-2(山科からの尾根道出合い)~トレイル45(四つ辻)~大文字山山頂~大文字焼火床~銀閣寺への登山道途中で右の谷筋へ下る~太閤岩~堰堤~銀閣寺大文字山登山口~銀閣寺~銀閣寺前バス停(13:20)

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 相変わらず猛暑が続くが、盆休み中(世間でいう)は家でゴロゴロしていたので足慣らしに大文字山へ出かける。ミヤマウズラ咲いているかな~?

 登りは久し振りだと南禅寺裏道からトレイル40へ出るの地蔵道とする。最寄りの駅は地下鉄蹴上駅、長い階段(エスカレータ)を登り改札手前のトイレを利用する。改札を出るとまたエスカレータに乘り通りに出る、地上では駅改札のスペースが無いので地下深い所に改札があるのだろう。

 駅前から駅の中まで長い行列が出来ていて、これ何?と。蹴上浄水場のツツジ祭りも並ぶそうだがツツジではないし蹴上浄水場は反対側だ、何だろう?ネットで調べると駅出口横に「keage あかりばさん」というお店があり「たい焼きおにぎり」とあるが、オニギリに朝早くから並ぶとは京都人ではないのかも知れない。

 直ぐのインクライン下のトンネル(ねじりまんぽ)を抜け南禅寺へ向かう。静かな京都らしい道で心地よい。南禅寺の三門横の道を進むと右手に水路閣が見えてくる。この時間帯に出会うのは外国の観光客、猛暑の中ご苦労様です。水路閣を潜り谷沿いに登っていく。

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ネジリマンポから南禅寺へ
地下鉄蹴上駅すぐ北
南禅寺の水路閣
上に琵琶湖疎水が流れる

 最勝院に沿って山へと登っていく。奥の院の長い階段を登り切った所で右奥に赤い橋を見るので、その橋を渡る。橋を渡り右に進むとトレイル39七福思案処へ、左は打たせ滝が見える。左にとり滝横を登って滝上の谷へ向かう。

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橋を渡ると分岐
右は七福思案処なので左
打たせ滝横を登る

 谷と言っても細い流れ、出来るだけ橋を渡らない道子は橋よこを渡って、少し上にある南禅寺裏道へ進む。この道は広くシッカリしているので歩き良い。この道を進めばトレイル42への登山口や新島襄・八重の墓があり、最後は若王子神社へと続いている。

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滝上の谷を渡り南禅寺裏道へ 小さな谷横の道を進む

 今日歩く地蔵道はトレイル42への登山口の手前100mの谷間にある。谷沿いを歩いて行くと目の前に大きな倒木が道を塞いでいる。車が通らないので放置してあるが、ここが地蔵道の分岐、右手の谷間へと進んで行く。

 その谷口にも倒木があるのでそれを潜ると谷沿いにシッカリした道を見る。緩やかに登っていく道を進んで行く。

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倒木が道を塞ぐ この右手の谷間へ 谷を渡り地蔵へと進む

 この谷沿いの道、谷沿いに進んで行くとトレイル41と42の間でトレイル道に出合うが、今日は途中で地蔵が見えたところで谷を渡り地蔵道を登っていく。

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歩き良い谷沿いの道が続く 右手の地蔵を見て谷を渡る

 地蔵は相変わらず赤い服を着ているが、以前の着物ではなくスカートのような前掛け?、以前見たマフラーはなく夏バージョンに変わっている。その横を登っていくと直ぐに大木を見るので、そこで右に折れ斜面を巻いていく。

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夏なのでマフラー無しの地蔵 少し登った大木で右へ進む

 前方の道上に倒木が横たわり、それを潜り目の前の斜面を少し登ると西へ向かう尾根道に出合う。でもこれはトレイル道ではない。左手を見るとそこにトレイル道が見え、その山手にトレイル40の標識を見る。

 最初にここへ登って来た時は、「ここはどこだ!」と出合った道を右往左往したがこのトレイルの標識を見て一安心したものだ。早速トレイル道を登っていく。

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倒木を潜り斜面を登ると トレイル40のトレイル道に出合う

 直ぐ左手に大日山(・326)への道を見るが、今日はトレイル道を進む。トレイル41で山科からの道(Fコース)に出合う。ほぼ水平な道が続き大日山から下って来た道と合流する。

 200m進んだところで左手に降りていく道を見る。これが今日歩いた谷道で地蔵道へ進まず谷沿いに登っていくとここに出る。

 この先150m歩くとトレイル42に着く。ここは今日歩いた南禅寺裏道からの登山道で地蔵道分岐の100m先に登山口がある。でもこの登山道より今日途中まで歩いた谷沿いの道の方が楽なような気がする。

 トレイル42からは段々登り始め。足元も悪くユックリ歩くことになる。やっと山科からの尾根道に出合いヤレヤレ、猛暑の中では大文字山でもシンドイ!

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トレイル41と42にある分岐
ここから地蔵道分岐から南禅寺裏道へ下る
トレイル44-2
山科からの尾根道に出合う

 四つ辻のトレイル45に出合うと山頂まで一登りで一安心する。山頂に着くが猛暑だろう登山客は数人・・・日陰のベンチで早い昼食とする。

 昼食も終わりかけると「あれ!」とキムケン・ユッキーさんに出会う。山で出会うのは久し振り・・・、楽しい会話が続く。お二人の昼食が終わる頃、我々は山頂から火床へ向かう。

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トレイル45 山頂手前の四つ辻 大文字山 今日は静かな山頂

 久し振りの火床から京都市街地を望む。高い山から遠い山々を望むより、火床から市街地を望む方がなぜか心地よい。

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大文字山火床から京都市街地を望む

 展望を楽しんだ後は火床から銀閣寺登山口へ下って行く。直ぐの長い階段、ここを下るのは15年ぶり「長いな~」と下っていく。階段が終わった所で道は左に折れ、そこに右手の谷へ下る道を見る。いずれにせよ銀閣寺への登山道を進んだ記憶はほとんどなく、左手の月待山方面や谷筋へと下ることが多い。ここから右手の太閤岩方面の谷間へ下る道は10年ぶり、久し振りなので下ることにする。

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銀閣寺登山口への階段 登山道から右の谷への分岐

 右手の谷へ下る道はシッカリしていて、直ぐに太閤岩上の谷間に降り立つ。少し下って太閤岩下に出る。今日この谷間に降りてきた道を最初に歩いた時、太閤岩の山崩復旧工事中だった。

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シッカリ下した道で谷間へ下る 太閤岩に出合う
秀吉が、都を造成するための石切り場

 谷間を下っていくと大きな堰堤に出合う。堰堤を下ると右手に堰堤、またそこは次の堰堤の上である。いずれの堰堤も土砂で埋まり、その上を歩いていく。

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振り返ると太閤岩のコンクリートが
山崩れ対策工事で森の安定化
堰堤に出合うと登山口は近い

 最後の堰堤を下ると、そこは銀閣寺登山口、もう銀閣寺は近い。広い道を下っていき途中の流れで用具や靴を洗い銀閣寺へ向かう。それにしても暑い!シャツを着替えたいが銀閣寺参道入口のトイレまで我慢する。

 銀閣寺の参道は人影まばら、出会う人々は皆外国の観光客で、暑いのを我慢して銀閣寺へ向かっている(世界遺産だからな~)。参道のお店のクーラーを借り休憩している人を見るが「もう進みたくないようだ!」。今日はCAFEに寄らず直ぐのバスで帰路に着く。

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最後の堰堤を過ぎると銀閣寺登山口 銀閣寺参道
猛暑の中出会うのは外国の観光客だけ


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ヤブミョウガ

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ミヤマウズラ

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スミレの閉鎖花

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ヤナギバルイラソウ


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