十三石山 山頂
日程:
・2024.2.2 (金) 曇り 哲郎・道子
コース:
・市ノ瀬バス停(9:05)~早刈谷口~橋を渡った尾根~登山道出合~十三石山~万寿峠(満樹峠)~尾根コースへ~寺山分岐~寺山~白木谷山からの道出合から林道へ~氷室~城山~氷室分れ~京見峠~古道長坂道分岐で新道へ~釈迦谷山登山口~釈迦谷山~山頂裏道を下る(テープ道)~作業道出合~作業道を左(秋葉神社方面)~秋葉神社神社裏のログハウス(森のサウナ Replus)前~秋葉神社(氷室からの道出合)~京都GC~尺八池~釈迦谷口バス停(16:00)
注意:
・市ノ瀬バス停から十三石山への登り口、早刈谷口の橋から尾根への登りは急斜面なのでお勧め出来ません。林道下を渡渉し取付いて下さい。
・釈迦谷山は山頂北の道路から尾根に登っていきます。山頂から南・東にテープが続く道がありますが急斜面で道もハッキリしない所もありますので、藪道に自信の無い方は北の尾根の登山道へ戻って下さい。
8:40、烏丸北大路バス停からもくもく号に乗る。冬の平日なので乗客は我々だけ、市ノ瀬バス停で降りる。スパッツは地下鉄北大路駅で着けていたので、すぐに早刈谷の林道へ降りていく。道子は終日PCで確定申告中なので、今日は持越峠からではなく十三石山からスタートし寺山~城山~釈迦谷山の低山を楽しみ鷹峯に下り早く帰ることにする。
賀茂川を渡ると林道は登り始める。登り切って早刈谷に出合い谷に降り渡渉したところが十三石山の登山口であるが、今日は林道が登り始める手前で左に進む細い道を見る。この道が早刈谷口へ向かうことが出来るかどうか分からないが今日は細い道へ進むことにする。
バス停を少し戻った林道を下る | 林道の登り口手前で左の細い道へ進入 |
道は消えるが歩けるのでそのまま進むと植林地に出合う。すぐに高台の植林地に突き当たるが左へ巻いていけるので左へ進むと植林地の中に細い道を見る。
その道を進んで行くと早刈谷口に着き、目の前に古い丸木橋を見る。古い橋が苦手な道子は、可能な限り橋を渡らず谷の中を進むが、この橋は谷上高い所にあるのでユックリ渡ることになる。
それなりに前進でき一安心 | 植林地の左手にある細い道を進む |
早刈谷口に着き古い橋を見る |
橋を渡ると右手に細い支尾根の先端を見るが、急勾配なので登って行けない。植林地へ進み、奥をよく見て登っていく道を探すが見当たらない。その植林地の上の方は勾配がきついので歩けそうな谷沿いの支尾根を登ることにする。植林地の奥に見えるその支尾根も45度の傾斜、少しでも緩くなる所まで植林地の中を進むがこれもキツイ!。
やっと支尾根に着き急な支尾根を登り始める。急斜面で雪解け後の道は滑りやすく、一歩ずつ慎重に登っていく。
植林地の奥に見えるその支尾根へ | やっと支尾根に着く |
支尾根をユックリ登っていく |
支尾根を少し登ると尾根も少しずつ広がってきて歩きやすくなる。そのうち支尾根から広い植林地に変わっていく。ここまでくると右手から登ってくる踏み跡と合流する。さらに2分も登ると、また右手に踏み跡を見る。これらは林道から早刈谷を渡渉して登ってくる道だと思うが、過去数回歩いた記憶があるが定かではない。
尾根も少しずつ広がって歩きやすくなる | 林道から登ってくる踏み跡と合流 |
南へ登っていくと細い尾根に変わり登るにつれ雑木が増えて心地よい!と思うと、倒木が現れたりで快適とは言えないが難なく登っていくことが出来る。
心地よい雑木道だが続かない |
倒木を見るが歩ける |
尾根が緩やかになると尾根は広がり、そのうちに右手に溝が続く。植林地の溝はよく見かけるが、これは道ではなく、排水用?右手の雑木林の拡張防止?分かりません。とにかく溝に沿って進んで行くと緩やかな尾根に変わる。橋の登山口から1時間、山頂はもうすぐ。
緩やかになると雑木が増えてくる | 緩やかな植林地の横に溝が続く |
尾根はほぼ水平、左手には植林は続く。順調に歩いていた道が前方で倒木で埋まっているのを見る。左手は植林地、右手は尾根の端、前回右手へ迂回したので右手に進むと、これまた悪路、やっと道に降り立ち振り返ると、左に進むと難なく道に降り立つことが出来たようだ・・・前回わざわざ引き返して左手の植林地を迂回し簡単に通れる事を確認していたが忘れていた!。
溝を過ぎると緩やかな尾根を歩く |
細い道を抜けピークの左を巻いていくとすぐに山頂だが、その手前で倒木に出合う。4年前と全く変わっていないようだ。5年以上たっているが倒木は生きていて折り重なっているので通り抜けられない。ここは2m程右の細い支尾根に乘り雑木を掻き分けて進む。
5年たっても生き生きとした倒木、右へ迂回する |
コースへ戻るとすぐに山頂への分岐に着く。早速登っていくとすぐに十三石山に着く。11:05登山開始から1.5時間かかったようだ。山頂の東の一部分だけ木がカットしてあり比叡山が見えるが、以前より木が迫っているようにも見える。お昼には早いと、すぐに万寿峠(満樹峠)へ向かう。
登山道から山頂への分岐 | 十三石山から比叡山を望む |
山頂から南の雑木道を下っていくと、すぐに登山道に出合う。万寿峠への道には倒木が多く迂回するところがたくさんあったが、どうだろうと?。登山道はすぐに心地よい雑木の中を歩き、春には綺麗だろうと思うがまだ一度も春にやって来たことはない。その道も長く続かず山頂から10分歩くと倒木を見るようになる。
十三石山登山で一番心地よい尾根 |
倒木は延々と続くが、上下左右に避け、または道横を迂回して通り過ぎる。気を付ける事は、迂回の場合は登山道から大きく離れないように歩く事で、離れると同じような地形なので迷子になってしまいます。
倒木が始まる | 万寿峠、まだあ~ |
十三石山から悪路を30分歩き万寿峠に着く。ここから目の前の一段上の尾根に取付き寺山方面へ進む。右手の谷筋を進むと早刈谷へ、左へ下ると盗人谷から山幸橋方面下るので、ここは要注意。
やっと万寿峠(満樹峠) | 寺山方面は目の前の尾根に取付く |
先ずは寺山分岐の四つ辻へ向かう。どんな道を歩いていたかハッキリ覚えていないが広い尾根を歩いた事だけ記憶に残っている。広い尾根だと倒木があっても全く問題ない。万寿峠(満樹峠)から15分歩くと寺山分岐の四つ辻に着く。昔はこの分岐から色々と歩いていたが、植林地のネットが張られて以後寺山へのルートしか歩いていない。
広い尾根だと倒木があっても問題ない | 寺山へは四つ辻を右に登っていく |
10分登ると小広い山頂に着くが寺山はただの通過点、すぐに氷室方面へと下っていく。8分で持越峠への分岐に着く。右手から登ってくる道は持ち越し峠・白木谷山からやってくる道、そのまま左に下れば氷室へ下るのだが、今は植林ネットに出合うようだ。
氷室へは目の前を少し登ると出合う林道を下る。分岐から数m登ると林道に出合う。すぐに左に下っていくと氷室は直ぐであるが、この林道の欠点は2箇所ゲートがあり、チェーンではなくロープで固定されているので、ゲートの開閉に時間がかかります。
寺山はただの通過点 | 分岐から数m登ると林道に出合う |
林道を氷室へ下る | ゲート通過後はシッカリとロープで固定 |
12:40分、氷室に降り北山トレイル道に出合う。予定より遅れているのでこの後どうしよう?と考えるが、先ずは昼食と【北山トレイル65】で昼食とする。暖かいお湯とオニギリだけ、15分で済ませ城山へ向かうことにする。
北山トレイル道に出合う | 【北山トレイル65】 |
最近は氷室から林道を歩き西賀茂へ下っているので、城山から京見峠へ向かうのは10年振りである。西賀茂への林道分岐を過ぎ氷室の集落を過ぎると登り始める。その登り切ったところが城山だが、少し手前の階段から山頂へ向かう。尾根の作業道を進み林道に出合ったところが城山への登山口、早速登っていく。
登山口分岐林道手前の近道を登る | 林道の城山登山口から山頂へ |
山頂は城山なので2段になっていて、5分登れば山頂、小広場に三角点がある。特に何もないので下山する。昔下った裏道、テープに沿って下っていく。何処に降り立つかもう全く覚えていない。降り立った所は随分と東に寄って山頂への林道分岐から200mも後退していて、「登山口に降りるべきだった!」と。
城山山頂 | 裏道を下る |
「もう13:40、遅くなった」と鷹峯方面へと下っていく。氷室の別れの分岐から京見峠へ向かう。左右の風景は久し振りなので新鮮に見える。丁度14:00京見峠茶屋に着く、ここも懐かしい!。今はもうやっていないのか、冬季閉店なのか分からないが閉まっている。
懐かしい京見峠茶屋 |
京見峠茶屋から数分歩くと分岐に着く。右は古道長坂道で車が通らないのでハイキングではこちらを下っていくが、釈迦谷山へは左を取る。最初は尾根を右に見ながら下っていくが途中で尾根は左手に変わる。変わった地点から直ぐの所、京見峠茶屋から20分下ると左手のガードレールが切れ釈迦谷山登山口に着く。
釈迦谷山へは左 |
ガードレールが切れ釈迦谷山登山口 |
細い雑木道をユックリ歩いていくと右手に車道が現れ、ここからでも登れるようだ。細い尾根をユックリ登っていくとすぐに釈迦谷山山頂に着く。登山口から10分とあっけない。
細い雑木の道が続く | 途中、車道に出合いここからでも登れる |
釈迦谷山 山頂 |
過去に来た時奥に進んで下山したような気がする?と、進んでみるとたくさんのテープが木に巻いてある。「木が傷むのに!」と。思いつつも一番派手なテープ群を追ってみる。下るにつれ踏み跡は細くなりどんどん下っていく。
雑木の中を20分下った所で細い作業道に降り立つ。どうやら右に進めば車道に出るようだが、これでは面白くないので左手へ進んでみることにする。細い木に小さな字で「秋葉神社」と書いてあるのを見る。秋葉神社はここから随分と北にあり遠回りとなるが急な車道を歩くよりは良いだろうと作業道を進んで行く。
薄い踏み跡を辿って下っていく |
斜面を巻いていく道は小さな支尾根に突き当たる。右手は植林地が下っているが道が見えないので止め、そのまま少し登っていくと今度は北へと斜面を巻いていく。シダの道が続き、その道は段々薄くなる。足元に所々ゴルフボールを見るようになり右の木々の間からゴルフ場を見る。
シダの道が続き、その道は段々薄くなる |
そのゴルフ場がハッキリ見えてくると、そこはゴルフ場の最北端。ここで踏み跡は消え谷筋に突き当たる。後はゴルフ場に沿って右手に下っていく。
道が見えてきて「ヤレヤレ!」と。前方に秋葉神社の裏にあるログハウスの前に降り立つ。ログハウスからは大きな声、煙、音楽・・・と賑わっている。昔からこの建物は何?と思っていたが、気になるのでGoogleMapで調べたら予約制のサウナ(森のサウナ Replus)であった。二人は川を渡って道に出る。
最後はゴルフ場に沿って下る |
ログハウスの前に降り立つ |
道を下るとすぐに秋葉神社を見る。ゴルフ場の途中で川に降り用具を洗い後始末をする。ゴルフ場横を下っていくが、もうゴルフを楽しんでいる人はいない、「もう16時前か~遅くなった!」。やっと着いた釈迦谷口バス停、直ぐやって来たバスで北大路バスターミナルへ向かう。
道を下るとすぐに秋葉神社 | もう16時、ゴルフを楽しむ人はいない |