京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

京都府立植物園 
2024.06.26

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半夏生に咲くハンゲショウは白化も始まり丁度見頃

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日程:
・2024.6.26 (水) 曇り   哲郎・道子



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 梅雨の天候不順、今日も小雨がパラつく予報なので山行きを止め京都府立植物園へ。

 久し振りの京都府立植物園、何が咲いているだろうか?。この時期、さすがに野草の花は少ない。晩春の花は終わり、夏の花はこれからであった。今は半夏生の時期、半夏生の花が綺麗に咲いていた。半夏生やギボウシ類は丁度見頃、その他目に付く花は少なかった

 ツリフネソウやクサボタンやカリガネソウが咲き始めていて「秋の花、早いな~」毎年この時期に植物園で咲いていたのだろうか?。

 入口の植栽の花はこの時期綺麗な花が続く。でもここは日当たりが良いので野草観察が出来る植物生態園へ向かう。園内には目を引く花は少なく全体に白い花が目立つ。


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もう咲き始めた カリガネソウ

 ■ 秋の花です。


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地面一杯に広がる マルバマンネングサ

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クサボタン

 ■ 秋の花です。


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ホタルブクロ

 ■ ヤマホタルブクロは終わっていました。


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ユキミバナ

 ■ 雪を見るまで咲くそうです。


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イセハナビ

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ウツボグサ

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タテヤマウツボグサ

 ■ 中途半端に咲いているので、ウツボグサとの違いがハッキリしないが、ウツボグサに比べ葉が広いので区別出来る。ウツボとは魚ではなく、矢を入れて腰に下げる矢筒のこと。




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ヤブミョウガ

 ■ 花期は8~9月だが、もう咲いている。


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ミヤギノハギ

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ヤブレガサ

 ■ 早春の芽吹きの時は葉がダラリとし破れ傘のように見える。花期は7~10月、カニコウモリのような花が咲く。


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オオハンゲ

 ■ よく似たカラスビシャクの葉は3枚葉、オオハンゲは1枚の葉が3裂しているので区別できる。


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フタバアオイ

 ■ 徳川家の葵の御紋は、この葉が3枚組み合わせである。


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カワラナデシコ

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キリンソウ

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ミツバハマゴウ



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オオバギボウシ

 ■ 色々なギボウシが咲いていたが、花が綺麗なコバノギボウシは見当たらなかった。


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キハギ

 ■ 枝が他のハギの様にしだれず、木立になるのでキハギ。花の色が他の萩と違って紅紫色が綺麗。


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イヌヌマトラノオ

 ■ イヌヌマトラノオの葉はオカトラノオに似ていて、ヌマトラノオの葉のように細く立ち上がっていない。花はオカトラノオにいているが花穂がオカトラノオ程垂れていない。


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ヤマボウシ

 ■ ヤマボウシの花が、ポツポツと咲くタイプと木全体が真っ白になるタイプを見る。品種が違うのだろうか?ポツポツ咲いている木の方が綺麗!。


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コムラサキ

 ■ ムラサキシキブと異なり花は(実は)枝に沿って並ぶ。


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ネムノキ

 ■ 次々に咲く花なのだが、前日の雨に打たれたのか美しく見えない。


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シロバナクサナギオゴケ

 ■ もう花は終わりなのか?これから咲くのか?いつもの群生が見られなかった。



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 今日は入園する前にランチ、涼しいだろうとビールを飲んだのがイケマセン!。。予報に反し陽射しが続き、「暑い!」と早々に引き上げることにする。

 まだまだ植栽の綺麗な花がたくさん咲いていましたが、編集に疲れた哲郎、今日はこれまでとします!。

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いつもは次から次えと咲いていている
エゾミソハギ も終わりかけ



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