京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

ヤマちゃん大文字山挑戦
2025.03.29

Top_photo

初めての大文字山 火床でピースのヤマちゃん

飾り 飾り 飾り

飾り 飾り

日程:
・2025.3.29 (土) 晴れ   哲郎・道子・ヤマちゃん

コース:
・錦林車庫バス停(10:30)~霊鑑寺~鹿ケ谷道を登る~鹿ケ谷道登山口(京都トレイル「47-2」)~(11:15)楼門の滝~トレイル道出合(四つ辻)~(12:05)大文字山(12:30)~(12:55)大文字山火床~火床南の流れを下る~千人塚~(13:55)銀閣寺へ下る~トイレ渋滞15分~(14:20)浄土寺バス停



飾り 飾り 飾り

 春休みになったので孫のヤマちゃんが我が家にやってくる。山に登りたいというが天王山では物足りないだろうと大文字山へ出かけることにする。小学校高学年になるがまだ初心者、でも銀閣寺からの往復では面白くないだろうと、鹿ケ谷道~楼門の滝~山頂~火床~銀閣寺コースとする。

 鹿ケ谷道(トレイル道)は楼門の滝まで谷上の細い道を登るのでぼんやり歩くと少々危険・・・集中力を付けるにはいいコースである。

 土曜日、電車は混むので各駅停車で河原町へ、鹿ケ谷コース登山口へは市バスの錦林車庫行きに乗るが、幸いにも座ることが出来た。錦林車庫バス停は終点、バス停を気にすることなく終点で降りる。

 早速鹿ケ谷道の登山口へ向かうが、この道は下山で使っているので「登山口は何処で曲がるのやら?」、ここから登るのは25年ぶり?とキョロキョロしながら歩く。

 ちゃんと標識があり難なく霊鑑寺へ着く。右はノートルダムの学校・・・登りの記憶が薄れているので、何を見ても新鮮に見える。霊鑑寺ではikomochiさんも出かけたという霊鑑寺の春の特別公開が開催されていて、門前で案内人が二人立っている。

写真 写真
きつい登りが続く鹿ケ谷道 振り返ると市街地が見えビックリ

 3人は霊鑑寺横の鹿ケ谷道を登り始めるが、最初から急斜面で「キツイ登りだった!」と思い出す。お寺の壁越しに色々な椿が見え、「外からでも鑑賞出来る!」と。

 霊鑑寺横を過ぎると、勾配はますますきつくなり途中で一休み、振り替えると市街地が見えヤマちゃんもビックリ。その横をおばあさんがユックリ登っていく、何処へ向かうのだろうか?

 途中で追いついたおばあさんに挨拶し、登っていくとトレイルの標識がある登山口に着く。

写真 写真
トレイルの標識がある登山口 早速鹿ケ谷道を登り始める

 早速鹿ケ谷道を登り始める。細い斜面の横道が続きユックリと登っていく。道は右手の谷に沿うようになり、谷は進むにつれ深くなる。一応登山道は手入れされているが、「慎重に歩かないと谷に落ちる!」とヤマちゃんに告げる。道が崩れたところは木で補修してあり橋のような所もあり注意を要する。このコースは積雪時は要注意である。

写真 写真
登っていくと谷間は深くなる 谷上の梯子は慎重に

写真
この梯子もクリアー

 そのうち谷に大量の倒木を見てから谷横を抜ける。

写真
谷に多くの倒木を見る

写真
倒木を抜ける

 すぐその先に楼門の滝が見えてくる。残念ながら水量少なく下から見ても面白くないので滝の中程まで進み滝を覗く。やはり水量少なく少々残念であった。

写真
水量少なく少々残念であった

写真
水量少ないが滝を眺めるヤマちゃん

 滝横から滝上へ登って行くと、そこには大きな石碑があり俊寛僧都忠誠之碑とある。先を行く二人が石碑の後ろを見て「石が載っていいる!」と・・・?。大きな石碑の欠けたところに小石がたくさん載っているだけだが、これが面白かったようである。

写真
滝上へ登っていく

写真
記念碑の裏が面白い!と

 滝を過ぎると登山道は緩やかに登っていく。植林や雑木の中を登っていく心地よい道が続く。ここを歩くのは久し振りなので新鮮に見える。最後は少し登ってトレイル道「45」の四つ辻に出合う。山頂はもうすぐ、左にとり登っていくが、さすがに土曜日前後に登山客が続く。

写真 写真
鹿ケ谷道を心地よく登っていく エ~イ!と頑張るが・・・・

 山頂に着くと、丁度お昼時なのでたくさんの登山者を見る。少し霞んで山頂からの景色はスッキリしない。幸いにもベンチは満席ではないので、そこに座って昼食とする。

写真 写真
山頂にはたくさんの人が ヤマちゃん山頂に立つ

 昼食後は大文字焼の火床へむかう。銀閣寺の登山道を下っていき火床へ向かうが、たくさんの人に出会うので春を感じてしまう。火床に立つヤマちゃん、京都市街地が目の前に迫ってくる景色には満足したようである。しばしその風景を楽しんだ後は火床の南の流れ(大の字の三画目のはらい)をユックリと下っていく。ここを歩くと大文字の火床の大きさが分かる。

写真
火床の大文字の南の流れを下る

 火床を下り終え千人塚へ向かい銀閣寺への登山道を下ることにする。ここは階段が多く、前後にたくさんの人が続くので、哲郎は途中で脇道に入り下ることにする。谷筋を下って堰堤を越えると銀閣寺の大文字山登山口に着く。

写真 写真
火床を下り終え千人塚へ 銀閣寺への登山道を下る

 途中で用具を洗い銀閣寺へと下っていく。銀閣寺参道に着くと、外国人がゾロゾロ・・・。その間を抜けるようにバス停へ向かう。途中のトイレに寄るが女性トイレは長い列が出来ていて・・・トイレ周辺にいる男性は皆さん相手を待っているようだ。こんなに多い観光客なのだから、トイレも増やすべきだろう。。

写真 写真
銀閣寺へと下っていく 賑わう銀閣寺参道

 銀閣寺道をバス停へ向かうとタクシーが列をなし、交差点に近づくとパトカーが止っていて交通整理している。これでは日本の観光客は敬遠するだろう。直ぐ傍のバス停は大きな人だかり、3人は少し歩いて座れるバス停へ向かう。

 今日は孫の大文字山登山、谷道を歩き滝を見て、火床から浮き上がって見える市街地を見て、「きっといい思い出になるだろう!」と・・・。きっと次またお願いしますということになるだろう!



飾り 飾り 飾り


連絡


飾り 飾り



トップへ