京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub
奥比良の紅葉を楽しむ
スイスイと歩いていた道子も足を止める
|
|
日程:
・2025.11.14 (金) 晴れ時々曇り 哲郎・道子
アクセス:
|
行き: JR京都駅 6:32 - 7:19JR近江高島7:24 = 7:46畑バス停 |
|
帰り: 畑バス停 13:54 = 14:16JR近江高島14:21- JR京都駅 |
コース:
・畑バス停(8:00)~林道出合・横谷峠登山口~横谷峠~荒谷峠~須川峠(ボボフダ峠)~P702~滝谷道分岐~P752~急登登り左の尾根へ~蛇谷ヶ峰~須川峠~須川峠道~林道出合(ボボフダ峠登山口)~畑バス停へのゲート~(13:25)畑バス停
注意:
・ボボフダ峠(須川峠)から畑に下る道は3回細い谷を渡ります。最初の谷は渡渉後急斜面の細い道を数m歩くことになり要注意。3回の谷渡渉が終わると林道まで谷上を歩くことになり、渡渉後直ぐに道が細くなったところが数mありここも要注意、ユックリ歩いて下さい。ここを過ぎると谷から離れ一安心、堰堤を過ぎると直ぐに林道に出合います。
・JR近江高島駅での電車とバスの乗り換え時間が短いので要注意。
毎年のように蛇谷ヶ峰へ紅葉見物に出かける。蛇谷ヶ峰には西コースや南コース等色々あるが、バス便の便利な南コースで蛇谷ヶ峰南尾根の紅葉を楽しむ。
電車利用なのでJR京都駅は6:35発、でも会社や学生等で京都駅は早朝から賑わっている。でも湖西線で始発なので大体座ることが出来る。電車が琵琶湖に沿うようになると、丁度日の出の時刻、湖東方面から日が登る。
JR近江高島駅に着くと、階段を急ぎ足で下りバス停へ急ぐ。バスへの乗り継ぎが5分なのでユックリ出来ない。トイレでユックリしていると間に合わないので要注意、畑バス停に綺麗な?トイレがあります。
何時ものように乗客は哲郎と道子、二人を乗せ、右に左にと寄り道しながら進んで行く。乗客がいないのになぜ早朝に運行されるって?、このバスは畑から要り返しスクールバスとなり必要となる。
![]() |
![]() |
| 日が明けてくる 前方左に近江富士 | 待合室とトイレがある畑バス停 |
畑で降りバス停の待合室でユックリ準備する。そうしている間にも次のバスがやってくる。8:00に出発、目の前の道を西へと登っていく。もう11月半ば、道端に咲いていたシシウドやホトトギスの花はほとんど枯れかかっている。その花を覗きながらユックリと登っていく。ここから林道にある横谷峠登山口まで標高差140mと朝からキツイ登りなので、いつも花を覗きながらユックリと登っていく。
![]() |
![]() |
| バス停から広い道を西へ | 登山口は民家の間の細い道 |
広い道が南へ曲がる時、民家の間の細い道へ進入し棚田の間を登っていく。畔に咲く花も少なくなり、期待していたリンドウは皆ツボミだった。棚田を登りきると植林の中の谷沿いを登っていく。直ぐに林道のゲートが見えてきてゲートを開き林道へ出る。バス停から35分とユックリ歩いてきたようだ。(ゲートは必ず閉めてロックしてください)
![]() |
![]() |
| 民家の間から棚田を登っていく | ゲートを開き林道へ |
目の前の山裾に「横谷峠」の標識がある。直ぐに登り始める。最初は谷沿いを登っていくが、そのうち谷を離れ左の尾根へと登り始める。尾根まで来ると尾根をジグザグに登り始めるが、この付近では、まだ紅葉は見当たらない。
![]() |
![]() |
| 「横谷峠」の標識がある | 尾根まで来てジグザグに登り始める |
そのうち左右の谷間に紅葉が見えてきて、横谷峠の尾根の紅葉を期待する。ユックリ登ってきたのだろうか、40分でで横谷峠の尾根に乘る。足元にはたくさんの落葉を見るが、それなりに美しい秋の峠である。ここで飲水休憩していると蛇谷ヶ峰方面から一人の登山者がやってくる。今日はイクワタ峠までで引き返しますとのことであった。
![]() |
![]() |
| 谷間に紅葉が見えてきて一安心 | 峠道はシッカリしている |
![]() |
![]() |
| 横谷峠のある尾根に乘る | 横谷峠で飲水休憩 |
二人は蛇谷ヶ峰へと歩きはじめる。何時もより遅くやって来たので、何時もより紅葉が進んでいる「この時期が良さそうだ!」と紅葉を楽しみながら進んで行く。横谷峠から蛇谷ヶ峰まで約6Km、標高差250mとユックリ登っていく尾根なので紅葉見物には楽なコースである。
しばらく続いた植林の中の歩きから右手が開け、アラ谷峠手前から右手の谷に紅葉が続く。この付近では黄色い葉が目立つ。ボボフダ峠までは植林が続くが右手の谷には紅葉が続き、これを楽しみながら歩いていく。
![]() |
![]() |
| アラ谷峠手前から右手に紅葉が続く | アラ谷峠 通過 |
![]() |
![]() |
| ボボフダ峠まで右手の紅葉を楽しみながら | ボボフダ峠に着く |
ボボフダ峠から滝谷の頭までは植林地の中を進み紅葉は途切れる。滝谷の頭を過ぎ下り始めると、ここから山頂までは雑木の尾根が続き、ユックリ登っていくので紅葉を楽しみながら歩いていく。歩きはじめると足元に黄色い落葉が目立つが、それでもポツポツと見える紅葉も段々増えてきて楽しみながら歩いていく。
![]() |
![]() |
| 滝谷の頭から下っていく | 紅葉を楽しみながら |
黄色い葉で残っているのはシロモジ、これに紅が混じるととても綺麗に見える。紅葉の木も段々増えてきて、ステキな紅葉見物スポットに来ると、先をスイスイ歩く道子も足を止め紅葉見物する。
![]() |
![]() |
| 紅葉の木も段々増えてきて | 何度も足を止める |
標高780mまで来ると、左手の尾根に乗り換えるため急坂を登ることになる。いままで緩やかな尾根が続いていたので、足がなかなか進まず、途中で1度足がとまる。それでも左手の紅葉を見ながらピークまで登る。ピークから山頂までは300m、枯れた草原の間を登っていく。
小ピークから10分登って蛇谷ヶ峰山頂に着く。広い山頂広場には誰もいない。天候はピーカンではないので遠望を楽しむこともなく、風も冷たいので直ぐに下山し、山頂下で昼食とする。15分で終え下山開始、11:30ポポフダ峠へ向かう。
![]() |
![]() |
| もうすぐ山頂! | 蛇谷ヶ峰に着く |
![]() |
![]() |
| 蛇谷ヶ峰山頂 | 琵琶湖方面はスッキリしない |
昼からは逆光となり少ない紅葉も綺麗に見える。でも畑13:54発のバスに間に合うよう急いで下っているので足は止らない。12:10ボボフダ峠に着き小休止することなく峠道を下っていく。バスは1:54発なのでユックリとは歩けないが、道にトラブルが無ければ十分間に合う時間である。
![]() |
![]() |
| 帰りは逆光で色合いも変わり、また楽し | 登りで見えなかった紅葉もたくさん |
![]() |
![]() |
| ボボフダ峠に着き | 朴葉道が過ぎると谷間は近い |
台風や豪雨で倒れた木が邪魔で時間がかかっていたが、年々歩き良くなってきた。歩く尾根道は植林地なので鑑賞するところがないので早く歩くことが出来る。途中谷筋で小さな谷を3回渡る。ここでトラブルが無ければOK!後はコース選定!何度も歩いているので問題なし。それでも谷上の高い所を歩くところだけは慎重に歩く。
![]() |
![]() |
| 最初は谷上の細い道を歩く_要注意 | 小さな谷を3回渡る |
堰堤を過ぎると100m歩けば林道に出合う、ここがボボフダ峠道の入口である。「やれやれ!」と、直ぐに林道を歩きバス停に近いゲートまで急ぎ足で向かう。哲郎はこの林道でいつもの野草観察、ところがリンドウもセンブリも・・・何も咲いていない「なんでやろ?」と目的のゲートに着きゲートを開きバス停へ向かう。
![]() |
![]() |
| 堰堤を過ぎると林道はもうすぐ | 林道の登山口に降り立つ |
![]() |
![]() |
| 林道を急ぎ足で・・ | ゲートを開き畑集落への道へ |
約600m歩きゲートに着く。ゲートから集落へ向かう道、何時もはたくさんの花が咲いているのだが、ここも紅葉見物に出かけた時期が遅かったのか花が少ない。13:25バス停に着く。先についていた道子「女性トイレにヘビが!」と、何と大きなヘビがいて・・・毒蛇ではなさそうだが・・・外に出すとバス停にやってきても困るので、そのまま見守ることにする。
![]() |
![]() |
| 途中、用水路で靴とストックを洗う | 女性トイレにヘビが 熊よりましか! |
やって来たバス、帰りも二人だけで申し訳ありません!。帰りのバスから、今日紅葉を楽しんだ蛇谷ヶ峰を振り返りながら帰路に着く。
![]() |
|
| 帰りのバスから見る 蛇谷ヶ峰 |
■ バス停から横谷峠入口までの道で、急坂なのでユックリ歩きながら道端の晩秋の花を観察する。長い残暑で、まだまだ咲いていてくれました。
![]() |
![]() |
| アメリカセンダングサ | ボタンクサギ |
![]() |
![]() |
| ヒメジオン | ホトトギス |
![]() |
![]() |
| イヌガラシ | ノコンギク |
![]() |
![]() |
| 畔にリンドウのツボミを見る | シシウドの果実 |
![]() |
![]() |
| ミズタビラコ | ヨシノアザミ |
![]() |
![]() |
| オオニシキソウ | シュウメイギク |
![]() |
|
| やっと見つけた リンドウの花 |
|
|