京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

比叡山系 水井山・横高山から横川へ
2026.03.12

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横川のバイカオウレン

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日程:
・2026.3.12 (木) 晴れ   哲郎・道子

コース:
・戸寺バス停~戸寺公民館~分岐を左:トレイル北山22~橋:トレイル北山21~ボーイスカウト道~東海自然歩道出合~仰木峠~水井山分岐~水井山~横高山~競り合い地蔵~ドライブウェイ下トンネル~横川駐車場~登山道~横川中堂~定光院~鐘つき堂~日本生命慰霊宝塔~三石岳・行者道分岐~三石岳~植林地を下る~大宮谷林道出合~大宮川起点~悲田谷分岐~大宮谷林道ゲート~日吉神社~JR比叡山坂本


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 皆さんの報告によると比叡山横川周辺でバイカオウレンを鑑賞しましたとある。我々も出かけてみることにするが、今まで横川に立ち寄った事はない。それでも昔は大原や戸寺から何度も登っていた記憶がある。今日のルートとしては戸寺から仰木峠へ向かい、水井山・横高山を楽しんで横川に向かうことにする。

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戸寺バス停で降りる バス停横の路地を登っていく

 戸寺バス停で降り、周囲を見渡すが記憶に残る景色は全くない。バス停横から細い道を東へと登っていくが、ここも記憶がない。そうこうしていると公民館を通り過ぎ、左へのカーブに北山トレイル22の標識を見る。これを見て「トイレは公民館だった!」と引き返しトイレを利用し先ほどの標識迄戻っていく。

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細い道を東へと登っていく 北山トレイル22の標識を見る

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戸寺公民館 公民館に戻りトイレを利用する

 標識を見て「トイレは公民館だった!」と引き返しトイレを利用し先ほどの標識迄戻っていく。標識によると仰木峠は左へ進むとある。その目の前で重機が作業中、止ってもらい道を進んで行く。しばらく植林地の林道を歩くことになるが、足元の轍がぬかるんでいて歩きにくい。途中の看板に、この道は「旧若狭街道」とある。

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登山道で工事中 登山道の林道ゲート

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轍はぬかるんで歩きにくい 「旧若狭街道」とある

 トレイル23から8分歩くと、もう1台の重機を見る。そこを過ぎるとズルズル道を抜け、やっと心地よく歩くことが出来る。道は谷横を歩くようになり、やっと山を登っている感じがしてくる。

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谷に出合うと登山道らしくなる 登るにつれ谷も細くなる

 谷は段々細くなり「トレイル22」から25分歩いて「トレイル21」にある小さな橋を渡ることになるが、ここは何回か渡っていて「覚えている!」と道子、哲郎の記憶は薄く余りよく覚えていない。橋は古くなり手すりが半分壊れていて、昔歩いてからの長い年月を感じる。

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「トレイル21」谷を渡る 橋は半分壊れている

 ここは標高310m、仰木峠は573mなので峠まで標高差約260m登ることになる。谷を渡ると目の前の尾根を一直線に東へ登っていくのだが、足元に木の根が続き歩きにくい。これが何と標高500mまで続き、左手の大原から登ってくる東海自然歩道に出合う。右へとり仰木峠へと歩き始める。ここからは東海自然歩道を歩くので道がハッキリしている。

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仰木峠まで木の根道を標高差260m登る 尾根はボースカウトの道と呼ばれている

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ピークを見上げるが仰木峠ではない 東海自然歩道に出合う

 尾根下をユックリ登っていく。15分で仰木峠に着く。さすがに東海自然歩道、あちこち分岐があるのでたくさんの標識をみるが、多すぎて分かりにくい。標識に従い水井山の登り口分岐へ進んで行く。

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さすがに東海自然歩道 歩き良い 標識が多い仰木峠に着く

 25分登って水井山と横川への分岐に着く。分岐から水井山へ進むが、初めは木の根道で歩きにくい。そのうち緩やかな登りに変わる。ちょっと開けたところに出ると、左に林道を見る。あとは緩やかな登りが続き、足元に残雪が続く。緩やかになっても、なかなか山頂に着かない。水井山登り口の分岐から45分歩き、やっと山頂に着く。

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水井山と横川への分岐に着く 分岐から水井山へ

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緩やかな登りに変わる 一登りすると山頂

 山頂にはアセビが群生しているが、ツボミ多くて残念。小休止してから横高山へ向かう。歩き始めると西側が開け遠くに愛宕山から地蔵山が見える。下って登って・・・・という歩きだが、周囲に雑木が続き苦にならない。最後の鞍部に来ると、残雪にたくさんの足跡を見る。「この団体さんは、どこから来たのだろうか?それともここで引き返したのだろうか?」

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水井山 山頂に着く 何もない! 山頂のアセビはみなツボミ

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尾根から愛宕山から地蔵山が見える 最後の登りでたくさんの足跡を見る

 登るにつれ右手に雑木が増えてきて、雑木の広場に着くとそこは横高山の山頂であった。水井山から25分であった。もう12時を回っているので、ここで昼食とする。倒木に腰を降ろし、目の前の雑木林を見ながらオニギリを食べる。冬枯れの雑木も綺麗なものである。

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雑木が綺麗な横高山 山頂で昼食

 20分の昼食休憩も終わり東へ急坂を下っていく。降りたところは「競り合い地蔵」と呼ばれるところで、いくつもの道が交差している。ここから横川へ向かう。横川へはトンネルを潜るとドライブウェイに沿った道が続く。

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横高山から急坂を下り始める 目の前に琵琶湖と三上山が

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「競り合い地蔵」に降り立つ 横川へはトンネルを潜る

 奥比叡という感じの道が続き、15分も歩けばバイカオウレンの花を見ながら歩くことになる。たくさん群生しているが品種が違うのか可愛い花は続き楽しませてくれる。

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奥比叡という感じの道が続き バイカオウレンの花を見ながら歩く

 ユックリ歩いていくと横川駐車場に降りていく。ここでトイレに寄り横川中堂へ向かう。駐車場からの入口に拝観料金所が見える。われわれ登山者はここを進まず、左手にある階段を登っていく、標識には「比良比叡トレイル」とある。

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駐車場でトイレ休憩
ここから横川に向かうと拝観料が必要
登山者は階段を上がり山道へ

 山道を進んで行くと小さな池の横に降り立つ。横川中堂へと歩き始めると、ここにもたくさんのバイカオウレンを見る。ここは日が良く当たるのか、少し花が大きいように見える。

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池の横に降り立つ 足元にたくさんのバイカオウレン

 歴史的建造物には興味ない二人は横川をぐるりと回り、帰ろうとすると「花の寺 定光院へ行きたい」と道子、「えっつ!どこ?」と哲郎。目の前で掃除している僧侶の玉子さんたちに「花の寺は何処ですか?」と尋ねる。「???」という人が多かったが、そのうちの一人がスタスタ歩いていき「定光院」と書いてある標識を示す。

 お礼をいい、二人は舗装された道を下っていく。下っていくがなかなか到着しない。随分下って定光院に着く。人影もなくひっそりしているが、門を潜って野草観察とする。しかし咲いているのはセリバオウレンだけであった。ぐるりとお庭の花を探すが他に見当たらないので、直ぐに門から出て横川中堂へと引き返す。

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横川中堂 定光院へは予想以上に下ることになる

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定光院の入口に着く 咲いていたのはセリバオウレンだけ

 途中で帰路を考える。この付近の地形やルートの記憶は全くないので、先ずは何も考えなくても良い大宮谷林道へ向かうことにする。そこに犬を連れた女性に出会う。「大宮谷林道へは?」と尋ねると女性はスマホを見ながら「あそこはつまらない道なので、真っすぐこの道を進んでは」と。よくわからない二人は、取り合えず大宮谷林道の東の道を下ってみる。

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女性の言うつまらない道は避け
先ずは恵心堂方面へ下る
恵心堂を過ぎると道は「三石林道」とある

 だがこちら方面の詳しい地図はなく、二人は恵心堂を過ぎ大宮谷林道への分岐を過ぎ南へと進んで行く。この道の情報も調べて置けば良かった!と思いながら進んで行くと、中尾坂分岐付近でバイカオウレンを観察しているグループに出会う。

 ここでも下山ルートを尋ねてみる。皆さんもスマホを見ながら、ここを下っていく道(中尾坂)は少し厄介なので止めた方が良い!と。また、とにかくこの林道を真っすぐ進んでください!。また分岐に出合ったら左の道を!・・・と、何かしっくりしない回答が飛び交う。それでもお礼を言って林道を進んで行く。

 とうとう林道分岐に着く。ここを真っすぐ、否左へ?分からないので真っすぐ進んでみる。尾根の西側を歩いているので三石岳?引き返そうとする道子だが、「今日は真っすぐ進んでみよう」と哲郎。

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中尾坂分岐を過ぎる とうとう林道分岐に着く、どうしよう?

 進んで行くと直ぐに「この先通り抜け出来ません」の標識に出合う。ここから東にある林道へ下る道が分からないので、どうしよう!もう考えることなく、「通り抜け出来ません」の植林地を下ることにする。毎度のつい冒険したくなる哲郎である。(帰って調べると三石岳から東へ下る道があるようだ)

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「この先通り抜け出来ません」の標識に出合う 行き止まりから植林地を下る

 植林地は歩き良く、すいすいと南西方向へ下っていく。そのうち植林地にピンクのマークが続き、それに沿って尾根を下っていく。しかし進むにつれ植林地はだんだん荒れて来て歩きにくくなる。「あのマークは何やった!測量のマーク?」。植林地の踏み跡を探すが全くない。尾根は細くなり500m余り下ったところで鞍部に着く。鞍部から左右どちらに向かっても急斜面、真っすぐ進みピークを越えても急斜面・・・考えていると時間が立ってしまうので、なんとか下れそうな植林地を探すことにする。

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初めは歩き良い植林地 もう何処を歩いても急斜面!

 何とか歩けそうだと下に見える植林されていない細い雑木の塊が見える所へ下っていく。そこはイバラの塊でなく助かる。そこを抜けると谷間のような植林地、「もう植林地を抜けるだろう!」と下っていくと、もうすぐというところで谷間の先が滝のように切れているように見える。崖のようで近づいて確認する事が出来ないので右手の尾根へと横移動する。

 ここも急斜面が続くが、何とか歩くことが出来ると所を探し、ユックリと下っていくと、谷間が見えてきて、その谷の上に林道が見えてくる。あと10m下るだけ!・・・だが谷に沿った植林地の裾は歩けないような勾配、哲郎は横に移動して一番勾配が緩い所を探し下ることにする。

 勾配が少し緩い所まで横移動し道子を呼ぶ。横にも移動できないというので「ロープや!」と用意する哲郎。ザックの一番下に収納していたので、急斜面の中で取り出すのに苦労する。

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ロープの助けを借りる 降りたった谷の上に林道を見る

 ヘッデンを付けることなく明るい時間に水が流れる谷間に降り立ち、二人は一安心する。林道は切り立った谷上数mにあるので、林道へ這い上がる所を探す。谷がカーブしているのか?ちょっと登れそうなところを見つけ、谷を渡って林道へ登っていく。「あ~ヤレヤレ!」と哲郎。先を心配する道子は休憩することもなく林道を下っていくので、哲郎も後を追っていく。

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渡渉ポイントを探し谷を渡る 「あ~ヤレヤレ!」と林道を下っていく

 この林道は広いので大宮谷林道と分かる。林道は直ぐに何度も橋を渡るようになり「大宮谷林道起点の標柱」を見るとその先で根本中堂への分岐(悲田谷分岐)に着く。その先の鉄塔を過ぎると日吉神社はあと1Km余りだが、初めて歩く林道なので不安な道子の足は止らない。

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「大宮谷林道起点の標柱」を過ぎると
根本中堂への分岐(悲田谷分岐)
古道入口の奥に古い橋?を見る

 大宮谷林道入口ゲートに着く。直ぐにその先の階段を降りていき、ユックリと水場で用具を洗い哲郎は着替える。道子は階段を下りトイレへ向かう。一旦足を止めた二人の足は重くなり、ユックリとJR比叡山坂本駅へ向かう。その横をバスが通り過ぎていき「バスがあるやん!」と。

 18:02の電車がある!と駅へ向かうと「強風で30分遅れています!」と。それでも早くからホームへ上がり琵琶湖を望みながら電車を待つ。丁度東に近江富士(三上山)が見え、「比叡山を東へ、何処を下っても近江富士が見える!」と。その近江富士も段々かすれてくるころ、遅れていた電車がやってきて帰路に着く。

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やっと大宮谷林道入口に着く 遅れた電車を待っていると
湖東の近江富士(三上山)霞んでくる


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