十三石山〜氷室//北山


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氷室の今が刈り入れ中の稲田の間を進んで行く



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2007年9月29日 (土)曇り  哲・道





駅 行き:北大路バス停 8:43 − 市ノ瀬バス停
駅 帰り:釈迦谷口バス停 14:54 − 北大路バスターミナル



コース:
市ノ瀬バス停〜十三石山取付〜北尾根を登る〜満樹峠からの道出合い〜十三石山山頂〜満樹峠〜小峠/タラノ坂分岐〜小峠分岐〜氷室〜城山取付〜城山山頂〜城山登山口〜車道〜アンテナ100mの小径取付〜西賀茂/京見峠分岐〜京見峠茶屋〜氷室道分岐のガードレールから下りる〜林道出合〜秋葉神社〜尺八池〜釈迦谷口バス停




MAP




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 今日は雨模様、先日までの暑さが嘘のように涼しい。雨が降っては困ると、近くに出かけることになる。

 北大路バス停から岩屋橋行のバスに乗り、市ノ瀬バス停で降りる。バスのフロントガラスを見て雨が降ってきたのを承知していたが、バスを降りて軒先を借り雨が通り過ぎるのを待つ。準備しながら10分も待っただろうか、雨も上がり早速早刈谷の林道へと進入して行く。橋を渡るともう山裾、アキチョウジやツリフネソウが咲いている。早刈谷にはず〜とツリフネソウが続き、前回来た時はあきるほど続いていた。今日は林道を進まず谷を渡り、十三石山を北の端から登ることにする。

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お地蔵さんのある
ゲートの先30m
大木の間に
谷に降りる踏跡が
谷を渡ると
目の前に作業道が

 林道に谷が近づいてくると、お地蔵さんのすぐ先にゲートがある。ゲートの30m先に下の谷に降りて行く踏跡がある(大木にテープ)。小さな谷を渡ると、すぐの植林地に作業道があるのでこれを登って行く。最初ジグザグに登って行くが、ある程度まで登って行くと踏跡も薄くなる。最後は植林地の左端の一番高い所を歩いて行くことになり薄い踏跡は続く。そのうちに植林から雑木に変わり、又植林が左手に広がってくると、右の雑木との間に溝ができ何処までも続く。雑木や溝の中は歩きにくいので植林地の端を歩いて行く。登りが緩やかになると、植林地や雑木の中を交互に歩くことになる。

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植林地の作業道を進む 植林や雑木の中を歩く 愛宕山が見えてきて

 そのうちに尾根が広がり、広い植林地の中に入ると踏跡も薄くなる。途中で右手に少し降りて行く道に出合うが、地図を見て「まっすぐや!」と植林地の中を進んで行く。490m位のピークを過ぎると再び踏跡が鮮明になってきて「やれやれ」と小休止する。足元には枯れたササが目立つようになり、右手の小さなピークを過ぎると、西方が開け愛宕山が見えてきてやっと見覚えのある分岐に着く。

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山頂への分岐に標識が すぐに十三石山の山頂に 満樹峠

 山頂への分岐に標識があるが、ここまで満樹峠から25分とある。すぐ十三石山の山頂に寄り、分岐に折り返し満樹峠へと歩き出す。満樹峠の道には雑木が続き「新緑や紅葉が きれいだろう〜」と思うが、一度もお目にかかったことはない。満樹峠から一登りし氷室へ向かうことにする。この付近も雑木が残っていて心地よいが、野草等が見当たらない。すぐに「ダラノ坂/満樹峠/氷室/小峠」への分岐に着き、少し早いがここで昼食とする。

 今日は涼しいものの歩いていると汗をかいていて、冷えてくるので早々に発つことににする。氷室への道をとると再び分岐に出合い、ここも「ダラノ坂/氷室/小峠」と書いてある。ここも氷室へとると、すぐに植林地の中を下り「丸太の 木道は滑る」と植林地の中を下って行く。

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少し早いがここで昼食 「丸太の木道は滑る」と 山幸橋(小峠)からの
トレイル道に出合う

 植林地を出ると、山幸橋(小峠)からのトレイル道に出合い、右に折れて行くと、すぐに氷室の端の民家に出合う。民家の中を通り過ぎると、今が刈り入れ中の稲田の間を進んで行く。ダラノ坂からの道に出合うと左折し、氷室神社の舗装道を進んで行く。集落の田畑は真新しいネットで囲まれていて、「ムカゴが 大丈夫かいな〜」と心配する。黄色いネットが途切れると、いつものようにムカゴが生っていて収穫するが、今年はまだまだ小さいようだ。それでも車でやって来た夫婦は、十分頂いたようで満足げに帰って行く。

 車道を少し登って行くと、左右に水路が見えてくる。この水路にはイモリがいて、たくさんのアカバナが咲いているはずだが、今年はコンクリートの底まできれいに掃除してあり見当たらない。アカバナは上の休耕地に雑草に混じって少し咲いている。最後の民家を過ぎ氷室への車道を登って行くと、右手の林へ入れそうなので「今日は ここから城山へ行こう」と哲郎が少しのぞいていると「ブーン」と大きなハチがやってきて、路面の上を回りだす。「これは アカン」と二人はここからの進入をあきらめ、再び車道を歩いて行く。

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黄色いネットが 右手の山へ入る階段を すぐに城山山頂へ着く

 少し進むと右手に山へ入る階段を見つけ、二人はここから進入する。「目の前の稜線を越えると 向こう側に 作業道があるだろう」と哲郎。下草のない植林地を登りながら右の方へ進んで行くと、広い作業道に出合う。これが城山登山口へ続いている作業道とすぐ分かり、この道を進んで行く。作業道は山頂直下にきたのだろうか、右へ巻いて行くので「この付近から 山頂へ行こう」と薄い踏跡をたどって最後は適当に登って行くと、すぐに城山山頂へ着く。

 小休止後「下り?」はと周囲を見ると、四方八方にテープがあり、何処からでも降りられそうである。西方の一番テープが多いルートをとると、すぐに林道に降り立つ。「あれ!違うで」とそこは林道入口のゲート付近で、いつもの登山口とは違っている。取付にも多くのテープがあり「最近は ここからが山頂へのルートになっているようだ」と哲郎。ゲートを過ぎ、再び車道を南へ進むとすぐに右手にアンテナが見えてくる。このアンテナの100m先に山に入る取付がある。「車道よりは いいだろう」と進入して行く。

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すぐに林道に降り立つと
取付にも多くのテープが
アンテナの100m先に
山に入る取付が
「西賀茂−京見峠」

 植林地を少し下って行き、あとは水平の巻き道が続きので快適に歩くことができる。しばらくして分岐に出合い「西賀茂−京見峠」の標識を見る。「京見峠茶屋で 一休みしよう」と右にとる。左手に広がる植林地を見ながら歩いて行くと、最後は少し登り、京見峠茶屋の目の前に出る。「あれ 今日は休みや!」と道子。ビールがお預けの哲郎と、おぜんざいがお預けの道子。京見峠茶屋を少し下ると旧道の氷室道との分岐がある。この地点に車道の左側にあるガードレールの切れ目にから、下りて行く尺八池へのハイキングコースがある。二人はササをかき分けこの道へ進入する。

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京見峠茶屋の目の前に出る 車道の左側にあるガード
レールの切れ目にから
木が丁度登山道に
倒れて歩きにくい

 入口のササがしっかりしてきたので、この道を通る人も少なくなってきたのあろうか。ジグザグに斜面を下りて行くと、植林地に出合う。間引かれた木が丁度登山道に倒れて歩きにくい。ここを通り抜けると下の谷まで、木材を運ぶためだろう、急坂の作業道ができている。谷に着くと小さい流れだが手や顔を洗い小休止する。谷を下って行くと、すぐに林道に出合い谷沿いの林道を下って行く。「この谷は 野草が少ないな〜」と10年前と変らない殺風景な林道を下って行くと、古びた秋葉神社に出合う。

 ゴルフ場の中を通り抜けると民家が現われて、住宅地の中を歩くようになると、すぐに釈迦谷のバス停に出る。バスの座席に腰掛け、「おぜんざいにはお餅が2個入っていたな〜」と、思い浮かべる道子。



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その地が実を結ぶなら、
あなたがたは満ち足りるまで食べ、
安らかにそこに住むことができる。

【レビ記 25−19】
ミゾソバ


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